昨夜のACL組の前倒し試合…
川崎 2-1 浦和
試合終了と同時に、目に薄っすら涙が…。
本当に、苦しい試合でした。
遠野選手の初先発、来ましたね。
パフォーマンスが良かったので、一度起用してみてはと思っていました。
そろそろ家長選手を休ませて、遠野選手を右サイドで起用するのかと思ったところ…家長選手はやはりタフですね。
右サイドは家長選手、遠野選手は左サイドでの起用でした。
前半
入りは、「スーパーカップとは違って、今日はいいよ」と唸りました。
5分、スローインの連携ミスから打たれたシュート、あれは猛反省でしょう。
8分、CKからの江坂選手のシュートは、枠を外してくれてラッキー…。
こういったシュートで終わらせてしまうシーンが続いたせいか、徐々に浦和の攻撃が優勢に…。
シュートを打たれることで、川崎の守備が下がり気味になったのでしょうか。
26分、登里選手がアクシデントで退場(長引きませんように)。
前節活躍した佐々木選手は体調不良との説明がアナウンサーからありました。
登里選手の代わりにチョイスされたのは、塚川選手。
左サイドバックで起用しました。
33分、浦和・馬渡選手からのFKを岩波選手が頭で合わせ、綺麗に失点してしまいました。
あの位置でファウルを与えたところは反省かな…。
塚川選手がダイビングヘッドのような形でボールに行ったと思うのですけど…。
ボールに触れず、江坂選手に体当たりした感じになり、ファールになったのでしょうね。
足が滑ったのでしょうか。
攻められ続けたことで選手間の距離が間延びし、川崎は攻撃にならない時間が長かったです。
後半
ギアが入ったかなと思った矢先の52分、GKチョン ソンリョン選手がチームを救いました。
浦和・明本選手の至近距離からのシュートを右手一本で弾きました。
あれを決められていたら、試合は終わりだったかなと…。
61分
川崎にとって初めてのCKのチャンスを、家長選手が頭で合わせて同点!
家長選手のヘディングによるゴールってわりとあるんですよね。
今シーズンは、CKからの得点が多いような…。
63分
ゴール前で脇坂選手からのパスを、山根選手が左足でゴールネットに突き刺しました!
脇坂選手が体をターンさせてゴール前までボールを持って行ったシーンは、上手かったですよ…技あり!
マリノスにやられた失点パターンを、今度は自分たちの得点パターンとして畳みかけた攻撃は見事でした。
85分、塚川選手が相手選手を後ろから押したと判定されたのでしょうか、ゴール前でFKのピンチ。
シュートが真正面ということもありましたけど、GKチョン ソンリョン選手が弾きました。
その後、シミッチ選手を投入することでゴール前の守りを固め、勝ち切りました。
塚川選手のサイドバックは、とても良かったです。
体は大きいですし、攻撃の際に「出して動く」という細かいプレーができています。
自陣ゴール前で相手にFKのチャンスを与えても高い壁になります。
クロスに対しては、ヘディングで弾き返せます。
大型ボランチというイメージを持っていましたが、サイドバックでの起用も一つの選択肢になるでしょうね。
昨年は二度の脳震盪で出場機会が少なかったですから、今年は本領発揮の年だと思います。
頑張れ!
今年は他クラブでレッドカードによる退場が多いです。
川崎はレッドカードは貰っていないですけど、イエローカードを貰う機会が多いです。
それだけ他クラブからのマークがきついのでしょうかね。
ところで、知念選手、大島選手、マルシーニョ選手あたりはどうしたんでしょう。
佐々木選手は先ほど申したように、「体調不良」と説明されていました。
次節は日曜日のアウェイG大阪戦です。
ここまでが週2試合ペースの連戦ですから、何とか乗り切って欲しいです。
昨夜の試合では、ボール支配率で今シーズン初めて相手クラブを上回りました(川崎52%-48%浦和)。
正直、数字が逆のイメージなんですけど…。
川崎は逆転で、連勝しました。
しかも、約3週間前のスーパーカップで負けた相手に…。
苦しい試合でしたけど、勝てたことで喜び一杯です。
川崎の試合が終了し、もう一つの試合の横浜FMー神戸戦を見ました。
横浜FMは、エドゥアルド選手と實藤選手がCBでコンビを組み、神戸を「0」に抑えました。
浦和・馬渡選手は、プレイスキックにしろ、流れの中でのクロスにしろ精度が高いです。
浦和に欠かせない選手にすでになっています。
かつてフロンターレに在籍した選手が他クラブで活躍しているのを見ると、どうもビミョーな気持ちになります。
私の器が、ちょっと小さいですかね(苦笑)。