大量失点で負けたマリノス戦から中2日の試合で、川崎フロンターレは勝ちました。
正直、ホッとしました。
川崎 2-0 鹿島
大島選手は、ベンチに入らず…。
新人・佐々木選手が初先発。
小林悠選手が、おそらく初めて(?)の左サイドアタッカー。
連戦ならではの、いつもと違うメンバーおよび配置でワクワク度が高まりました。
前半
試合開始から2分までの間に、脇坂選手がミドルシュートを打ちました。
あのシーンを見て、「おっ、積極的だな。今日は行けそうだ」と期待が高まりました。
その直後の3分
相手の選手には申し訳ないですけど、プレゼントをいただきました。
もちろん、知念選手のプレスが良かったのですが…。
いただいたプレゼントを、知念選手がゴールキーパーと1対1になりながら落ち着いて決めました。
この時間帯の得点で、気が楽になりましたよね。
その後、川崎の前線のプレスがうまくはまり、川崎優位の時間帯が続きました。
非難覚悟で申しますと、レアンドロ ダミアン選手のプレスより、小林悠選手と知念選手のプレスの方がうまくハマっていると感じました。
そのせいなのか、MF3人の相手選手に対する寄せが良く、ボールを高い位置で奪取できていました。
17分
コーナーキックからこぼれたボールを今季初先発の新人・佐々木選手が落ち着いて決めました。
焦らず、丁寧なシュートでした。
初先発での初ゴール、おめでとう!
相手GKやDFなどは、ロングフィードの際に必ず左FWの鈴木優磨選手を狙います。
それに対峙する右SBの川崎・山根選手が鈴木選手に負けませんでしたね。
そのことで、相手にボールを渡すシーンが少なく、チャンスを与えませんでした。
「2-0から逆転負けしたら、洒落にならんなぁ」と思って見ていましたけど、圧倒した内容でした。
前半のシュート数が「川崎11-1鹿島」ということが物語っているでしょう。
得点にはつながりませんでしたが、早めのクロスやミドルシュートもあり、マリノス戦よりも攻撃がバラエティに富んでいた点も見逃せません。
前線のプレスがハマったことで、そういう展開に自分たちの手(いや、足かな?)で持って行くことができたのでしょうね。
後半
前半とは正反対の展開でした…防戦一方(汗)。
後半途中から足が止まったということなら、中2日による疲れと整理できます。
後半開始から終始押されていましたから、どこかうまくいかないところがあったのでしょう。
後半開始早々、私がこの試合の最大のポイントと思うシーンがありました。
51分、川崎のゴール前の至近距離の位置で、相手選手がフリーながらもシュートを外してくれたプレーです。
これは、本当にラッキーでした。
あれを決められていたら、時間帯も考えるとかなりバタバタしたと思います。
その後の川崎は、4-3-3と4-4-2を幾度も替えて凌ぐことを試みましたが、それでも鹿島の攻めが上回っていました。
ですけど、失点するような怖さは無く、落ち着いて観ることができました。
川崎の1点目のミス、51分でのシュートを外したシーン等、「鹿島は持っていない日」と感じたからです。
単なるイメージ的なものにしかすぎないのですが、鹿島にとっては「こんなアンラッキーな日もあるよね」という感じです。
試合が終われば、シュート数は「川崎13-9鹿島」。
シュート数が全てではありませんが、川崎は前半で息切れした試合でした。
得点を取れる時に取っておいた(もっと取れたと思いますけど)ことが勝利に繋がりました。
そして、4失点後の試合で、クリーンシートで終えたことに価値があります。
個人的には、後半防戦一方の中で、小林悠選手が3点目を決めて3-0で勝てれば最高だったのですけど…。
さて、初先発の新人・佐々木選手について…
得点したことは、素晴らしかったです。
一方、クロスを上げる、あるいは相手のクロスを止めるというサイドバックならではのシーンがあまりありませんでした。
そういうプレーを見てみたかったので、次の機会の楽しみにとっておきます。
連戦の中で、登里選手との併用ができますから新戦力の誕生を喜びたいと思います。
アンカーに橘田選手が入ったおかげでしょうか、徐々に良くなってきていますよね。
かつて、春頃にエンジンがかからない際、なぜか名古屋と当たる機会がよくありました。
その試合に必ず勝利し、そこから調子が上向いたことが何度か…。
たとえば、山本真希選手のミドルシュートで勝った試合など…。
今シーズンに限っては、鹿島がそんな役を担ってくれているのかなと…。
次は、スーパーカップで歯が立たなかった浦和が相手です。
浦和は3試合を終えて、1分2敗と調子が結果が出ていません。
昨日、岩尾選手が2枚イエローを貰って、次節は欠場みたいです。
ゴルフにたとえて言えば、フォローの風を感じます。
連勝と行きたいところです。
ところで…
昨日は、高階亜里沙さんが浦和-G大阪戦のハーフタイムに登場し、Jリーグタイムのキャスター就任を発表しました。
家族で、Jリーグタイムも見ました。
「しっかりした喋りもできるんだね」という評価(笑)。
ファイフロでの少し甘ったるい感じの喋り方とは違いましたよね。
全国放送ですからね…。
新コーナー名は「ありサーチ」でした。
昨日のブログで、私は「アリサーチ」と勝手に命名しました。
平仮名と片仮名の差はあるのですが、予想が当たりました(笑)。
初めて高階さんをご覧になった方で身長を調べた人、多かっただろうなぁ…。
ヒールを履いていましたね。
これからも頑張ってください。
応援しています!