昨日の箱根駅伝復路、青山学院は総合優勝を果たしました!
やったー!
タイムで大会記録を打ち立てるなど、出来過ぎの感がありますが、素直に嬉しいです。
復路について、青山学院大学の走りを中心に振返ります。
6区 髙橋君
去年も走ってますし、何の心配も無し。
強いて言えば、足を滑らせなければいいなと思って見ていました。
と言いつつ、徐々に差を縮められ、駒澤にはスタート時点から10秒縮められました。
駒澤、順天堂、帝京の2位争いは見ていて面白かったです。
駒澤・大八木監督の気合い凄かったなぁ。
髙橋君は記録に満足していないと思いますが、2位・駒澤と3分18秒差、安定したナイスランでした。
7区 岸本君
昨年は怪我に泣きましたが、このレベルの選手を復路に使えるところは、やはり層が厚い。
2年前、2区で最後にトップに躍り出た感動を思い出しました。
あの時は、ここ何年かで一番燃えました。
昨日の走りもジワジワと後続を離す安定感がありました。
2位・駒澤に4分51秒差。
8区 佐藤君
この区も何の問題もなく、どれだけ2位と差を広げられるかが楽しみでした。
と思っていましたが、遊行寺の坂あたりで太ももの裏を痛めたのでしょうか、苦痛の表情が…。
最後1キロは、サングラスを上げて笑顔を見せていたので安心しました。
2位・順天堂に4分32秒差。
復路優勝は順天堂に取られるかも…。
復路だけのタイムに限ると、28秒差で青学リード。
9区 中村君
区間記録を上回るペースでの快走が続き、結果として区間新達成、おめでとう。
文句なしの走りで、昨年のリベンジを果たしました。
この走りで、復路優勝の可能性があった順天堂を突き放しました(復路だけに限ったタイムで3分52秒差)。
2位・順天堂に7分56秒差。
10区 中倉君
昨年に引続きアンカーで、今年はヴィクトリーランでした。
昨年は4位でのゴールでしたから、同じコースを走ってもまったく景色が異なったことでしょう。
区間新、おめでとう!
今年の青山学院大学の10人のランナーのうち、4年生は2人のみでした。
8人が残る次のシーズンも期待できそうです。
二度目のコロナ禍での箱根駅伝でしたが、沿道には多くの人が詰めかけていました。
気持ちは分かります…。
これにより、感染者が増えないことを祈るばかりです。
すべての選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。