昨日の箱根駅伝、青山学院は往路優勝を果たしました!
勝因は、各区間で満遍なく好タイムを出せたところではないでしょうか。
往路について、青山学院大学の走りを中心に振返ります。
1区 志貴君
4年生の湯原君をエントリーしていたところ、当日変更で1区を任されました。
3大駅伝初出場で心配もありましたが、5位で食らいつき、上々のスタートを切れました。
中央大・吉居大和君、凄すぎ…。
2位・駒澤に6秒差、ナイスラン!
2区 近藤君
青学のエースとして安定の走りで、2位を死守。
東京国際のヴィンセント君が今年はあまり力を発揮できなかった?
駒澤・田澤君は、さすが…区間新、惜しかった。
2位で、トップ駒澤に1分3秒差、お疲れ様!
3区 太田君
1年生が抜擢されました。
早々に東京国際の日本人エース・丹所君に追いつかれましたが、これは仕方ない。
丹所君といかに並走できるかを期待していたところ、ずっと着いて行き、残り3キロで振り切りました。
区間賞を獲らせてあげたかった…。
2位・東京国際に12秒差の1位通過!ナイスラン!
4区 飯田君
駒澤・花尾君と全日本大学駅伝のアンカー対決の再現なるか?
首位に躍り出ましたし、キャプテン飯田君なので、何の心配も要らない安心感がありました。
5区の若林君に余裕を持たせてあげることが使命のランだったと思います。
2位・東京国際に1分37秒差の1位通過!
5区 若林君
出雲・全日本に1年生ながら抜擢された選手です。
持ちタイムは良いのですが、この両駅伝では力を発揮できなかった事実は否めません。
その若林君は、5区山登りで定点通過のたびに後続を離していきます。
解説者も言っていましたけど、そんなに速そうな走りに見えないんですけど…。
残り3年間、山登りは安泰だ!
青学は往路を制し、2位・帝京大に2分37秒差、3位・駒澤大に3分28秒差、4位・國學院に3分43秒差をつけることができました。
青学の復路には、岸本君と佐藤一世君を交替メンバーで残しています。
出雲駅伝のアンカーで活躍した横田君もいます。
かなり期待できそうです。
駒澤も速いランナーを、復路のために数人残していると聞きました。
ですが、普通に考えたら、総合優勝に一番近いのは青学だと思います。
そして、さらに時間差を広げることができる可能性もあります。
と言いながらも、OBとしては、「途中で、どんなアクシデントが起こるか分からない」とドキドキしています。
サッカーで嫌というほど、「やってみなければ分からない」ことは思い知らされています。
さぁ、復路メンバーは往路メンバーに続こう!