早いもので、Jリーグは最終節を迎えます。
過密日程で、週末と水曜日に必ず試合が開催されていた頃を懐かしく感じます。



最終節の相手は、開幕試合で対戦した横浜F・マリノスです。


私は、「多摩川クラシコ」よりも「神奈川ダービー」の方が気持ちが盛り上がるタイプです。

シーズンの一番最後に、順位が2位であり、しかも攻撃力のあるマリノス(現在の得点数はマリノスが81で、川崎が80)と戦うことができることは光栄です。

結果がどうなるか分かりませんが、今日の対戦の内容・結果で川崎フロンターレとしての今年1年の総括ができそうです。

 

ただし、順位も決まっていますし、個人的にはあまり気合いが入りません…。

勝ち負けよりも、ケガが無く試合が終わることを願うばかりです。

と言いつつ、試合が始まると勝利にこだわってしまうのでしょうけど…。



一番の楽しみは、レアンドロ ダミアン選手と前田大然選手の得点王争いです。


第35節FC東京戦で、前田選手がハットトリックを達成した時点では、「逆転するのは無理かなぁ」と思っていました。

ところが、レアンドロ ダミアン選手はここ3試合で5得点し、とうとう追いつきました。

鳥栖戦で試合に負けながらも、1点決められたのが大きかったと思います。

ここ数試合では、左右両側からのクロスに対して、真ん中でレアンドロ ダミアン選手が合わせる攻撃が威力を発揮しています。
得点王のチャンスは、十二分にあると踏んでいます。



得点王争いは、点取り屋2人の個人的な戦いでもありますが、一方ではその2人に得点させないお互いの守備陣の戦いでもあると思います。

その辺りのぶつかり合いも楽しみです。
リーグ戦1位と2位のクラブの点取り屋らしいハイレベルな戦いを期待します。