鳥栖に完敗した後の昨日のアウェイC大阪戦…
また負けて、変な負け癖がつくのは嫌だなぁと思いながらの観戦でした。
川崎 4-1 C大阪
先発メンバーを見ると、大島選手でさえ名を連ねることができません。
温存しているわけでなく、先発メンバーとしてチョイスできないと考えられているのでしょう。
田中碧選手が海外移籍しても、MFの選手層は厚いです。
さて、前半…
「ダミアン劇場」でした。
5分
早かったです、先制点が…落ち着いて決めたダミアン弾でした。
指を4本立て、ジェジエウ選手のユニフォームを掲げました。
同じ時期に、そして同じ国から来た同僚ジェジエウ選手(大ケガのため、ブラジルへ帰国中)を思いやる気持ちが伝わりました。
40分
シュートまで行けない時間が長く続いた時間帯でしたが…
橘田選手が粘りに粘って家長選手にボールを預け、最後はレアンドロ ダミアン選手が決める見事な攻撃でした。
あそこから、ニアに決めるとは思わなかった…。
それにしても、橘田選手の進歩は目覚ましい。
家長選手はシュートを2本決められませんでした。
一度ボールを止めシュートを打てば決まる確率が高かったのではないかと思いましたが、あえてワンタッチシュートで自ら高みを目指していたのかもしれません。
両方とも枠を捉えていたところは、さすがです。
そして、後半…
後半頭から、C大阪は大久保選手を投入。
47分、マルシーニョ選手がドリブルで相手GKと1対1となったシーンを決められず、「あれは、決めなきゃダメだろう」と思っていたところ…
49分
2分前のプレーを帳消しにするマルシーニョ選手のゴール!
こぼれてきたボールを丁寧に決めました。
リーグ戦初ゴール、おめでとう!
3点のリードがあったので、大久保選手のゴールで「YOSHI METER」が一つ増えるシーンを見たいなぁと思っていました。
そして、ジェジエウ選手の背番号「4」に揃えるために、川崎はもう1点欲しい!
70分台は、「ソンリョン劇場」でした。
2本、見事に止めました。
2本とも決められていたら、バタバタした流れに変わっていたと思います。
80分には失点し、84分には枠を外してくれたから良かったものの、至近距離から危ないシュートを受けました。
耐える時間帯でした。
85分
レアンドロ ダミアン選手のヒールパスから、遠野選手が倒されそうになるも粘ってクロスを上げ、宮城選手が浮かさないように抑えてゴールを決めました。
ジェジエウ選手に捧ぐ「4」点目!
総じて…
前半は、川崎ペースでした。
後半は、C大阪による両サイドからのクロス攻撃は脅威でした。
CKの回数も、C大阪が多かったように思います。
鳥栖に負けましたが、あれは鳥栖の出来が良かったことが確認できました。
鳥栖戦の後、「大丈夫かなぁ」と思っていましたが、セレッソに勝ったことで、心配ご無用のようです。
ところで、レアンドロ ダミアン選手の得点王の可能性が高まってきました。
優勝は決まっているのですから、ここに拘って欲しいです。
得点王を獲れて、記念グッズが発売されたら必ず買います。
試合終了後は、「大久保劇場」でした。
大久保選手のユニフォームは、登里選手がゲットしました。
川崎サポーター側は、横断幕を用意していました。
こういう準備の良さはには、いつも感心させられます。
川崎の選手達による「13」回の胴上げも良かったです。
長い胴上げだなぁと思って見ていたのですが、かつての背番号に合わせたのですね。
大久保選手とは、今シーズンもう一回対戦できる可能性があります。
天皇杯決勝で会いましょう!
2017年のルヴァン決勝のリベンジもしたいことですし…。
丹野選手と山村選手が、C大阪のサポーターへ挨拶に出向きました。
大久保選手がピッチから去った後に行くという配慮をしていました。
相手クラブに在籍したことがある選手が、相手サポーターへ挨拶に行くのは「J」の良いところだと思います。