昨夜の天皇杯準々決勝鹿島戦…
これにて、今シーズン鹿島に3戦3勝。


ホーム等々力でゲームができたというアドバンテージがあったのでしょう。
鹿島さんのホームゲームだったら、逆の展開があったかもしれません。



川崎 3-1鹿島



前半…

川崎ペースでした。
ことごとくルーズボールを拾えていましたし、パスも回りました。

中でも、右サイドからの攻撃が良かったように思います。
山根選手が積極的に攻撃参加して、良いクロスを上げていました。
だけど、得点には至らず…。

攻め続けていても、どこかで一発決められそうな怖さがあるのが鹿島さん…正直、ビクビクしていました。

32分
マルシーニョ選手が、脇坂選手からのCKを頭で決めました。
公式戦初ゴール、おめでとう!
そして、ありがとう!

流れの中で幾度もチャンスがある時に限って、意外とセットプレーで得点するものなのですね。

娘に「相馬監督はフロンターレでの選手時代、背番号は何番だったでしょう?」なんていう問題を出しながら、楽しんで観ていました。
言うまでもなく23番だったのですが、娘が「マルシーニョ(いま背番号23)が決めるかもしれないね」というやりとりの矢先での得点でした。
偶然ですけど…。

上々の出来の前半でしたが、流れから1点獲りたかったですね。



後半…

当たり前ですけど、先に追加点を獲りたいですよね。
追いつかれるとバタバタしそう…。

48分
マルシーニョ選手の左サイドでのキープから、脇坂選手のシュート(?)が、旗手選手の頭に当たりゴール。
意識したプレーではなく、たまたまですよね(苦笑)。

最高の時間帯での追加点でした。

51分
華麗なパスでボールを前線へ運び、家長選手からもらったボールを脇坂選手が左足でコントロールしたゴール。
脇坂選手らしい綺麗なミドルシュートでした。

この後は、鹿島が押し込んだ時間帯があったようですね。
すみません…3点リードしたので、食器を洗ったりして家事を手伝っていまして、見ていませんでした。

85分前あたりからのジェジエウ選手が痛々しかったです(涙)。
足をつりながらの賢明なプレー。
1週間、ゆっくり休んでください。

交代枠を使い切った後での得点を見たかったです。
フィールドプレイヤーの半分が交替しても、得点できるんだというところを示したかったです。

次に取っておきましょう。
 

 

 

今シーズンの鹿島との3つのゲームの中で、昨夜はもっとも余裕を持てた試合でした。
特に、前半は最近のリーグ戦を含めて、もっとも良い出来だったと思います。

だけど、最終的なスタッツを見ると、シュート数、枠内シュート数およびコーナーキックで鹿島さんが上回りました。

ボールポゼッションもほぼ互角。
数字の上では、鹿島さんの方が上で、さすがとしか言いようがないぐらい強いです…。



川崎は、鬼木監督によるノルマの3点を獲れました。
一方で、反省点として1失点しました。
私は、この1失点により修正箇所を残すところが、次に繋がるのだと思っています。
ですから、失点をポジティブに考えています。



次の準決勝の相手は、大分です。

J1のクラブとしての面目躍如で、J2・磐田に勝利しました。
 

川崎フロンターレは、天皇杯連覇へ一歩前進しました。
今シーズンもエンブレムの星を2つ増やそう!