3週間にわたって公式戦が無かった直後、今度は中2日で天皇杯。
日程をもう少し均等に割り振れないのかと…素人考えですが…。
川崎フロンターレの天皇杯準々決勝の相手は、鹿島アントラーズです。
今シーズンのリーグ戦に限って言えば、川崎は鹿島に2戦2勝です。
どちらの試合も、ほぼ最後の1プレーで決勝点を獲り、劇的に勝ちました。
逆に言うと、紙一重の差での勝利で、出来過ぎた感もあります。
今日のような一発勝負における鹿島は強いです。
記憶が新しいところでは、2016年のチャンピオンシップ準決勝…。
ホーム等々力で開催されたこの試合は、年間勝点が2位の川崎と3位の鹿島が一発勝負で戦いました。
川崎は、0-1で涙しました。
その年のリーグ戦は、川崎は鹿島に対して、1勝1分けでしたし、ホーム開催という優位がありました。
だけど負けた…集中力と言いますか、勝負強さと言いますか、そういうものが鹿島にはあります。
一つ言えるのは、川崎がそういう試合で負けたのは、川崎が無冠だった頃の話しです。
タイトル目前の時には、鹿島が立ちはだかることがしばしばありました。
そんな川崎も遅ればせながらタイトルを獲ることができ、ここ数年では逆に勝負強さを身に着けました。
リーグ戦の連覇をほぼ手中に収めて、もう一つタイトルを獲りたい川崎フロンターレ。
川崎に対して、今シーズン3敗するわけにいかない鹿島アントラーズ。
今日は、そんな大一番です。
川崎と鹿島のサポーター以外の皆さんは、きっと楽しめる試合だと思います。
両サポーターは、相当痺れるのではないでしょうか。
恥ずかしながら、私は早くもいまからドキドキしています。
キックオフは19時ではなく、18時です。
お間違いなく!