これによって、エンブレムに星を付けることはできないですかね。
10月1日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

クラブの見えない価値

 

 

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Jクラブの経営力診断として、デロイトトーマツグループが2014年から毎年算出している「Jリーグマネジメントカップ」。その最新版が9月28日に発表され、20年はJ1は川崎が2年ぶり2度目、J2は新潟、J3はFC今治がともに初の王座に就いた。

今回は新型コロナウイルスという未曽有の危機の影響が初めてランキングに反映された。作成に携わった同社の里崎慎さんは「コロナ禍で守りに縮こまるクラブと、新しい価値や収益源を求めてエンジンを増やすクラブと二極化するかも」と懸念する。

 

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記事の内容について、以下のデロイトトーマツグループさんのホームページで概要を見ることができます。
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-and-industrial-products/articles/sb/j-league-management-cup.html



川崎フロンターレは、J1における経営力診断で総合1位、そして4つある評価要素のうち「マーケティング」「経営戦略」「財務状況」の3つがトップでした。
今年の新体制発表会見でしたでしょうか…藁科社長が赤字で苦しいような趣旨のご発言をされていた記憶があります。
なので、「財務状況」がトップというのは意外な感じがします。



新型コロナウイルスの危機の影響が初めてランキングに反映されたということです。

川崎フロンターレの場合、経営的にコロナ禍でもうまく凌ぐことができているという評価なのでしょう。



J1では、首都のクラブであるFC東京や、常に大型補強をしているヴィッセル神戸が上位に入っていないことが意外です。
神戸は6位で、FC東京は10位のようです。

ちなみに、神戸は昨年は3位だったようです。



ピッチ以外のことでも、このような評価をいただけるのは嬉しいことです。

この総合1位で、エンブレムに星を一つプラス…というわけにはいかないですね…。