昨夜から始まった川崎フロンターレの5連戦。
(お詫び)昨日のエントリーで、「4連戦」と書きました。「5連戦」が正解です。お詫びして訂正します。
川崎 3-1 徳島
前線の先発メンバーには驚きました。
小林悠選手、レアンドロ ダミアン選手、家長選手を温存。
知念選手、遠野選手、そしてとうとうマルシーニョ選手がベールを脱ぎました。
旗手選手がケガから戻り、山村選手も大事に至らなくて良かったです。
さて、前半…
11分に先制されて血の気が引いたところ、オフサイドで助かりました…。
恥ずかしながら、全くオフサイドの疑いを持ちませんでした(苦笑)。
川崎は前線でプレスするものの、徳島の方が若干優勢のように見えました。
17分にも一美選手による危ないシュートが…。
飲水タイム後は、川崎ペース。
34分
マルシーニョ選手のドリブルを徳島守備陣が引っかけてしまい、PK。
相手GKにコースを読まれましたが、知念選手がきっちり決めました。
PKをもらえる可能性がある人がもらって、PKを決めるべき人が決めました。
38分
一美選手の華麗なゴール。
「ガンバから徳島に来たのかぁ」と…。
先発メンバーを見た時、背の高いFW選手がいるのは嫌だなぁと思っていたんですよ…。
42分
スペースの無い中央で、脇坂選手がコントロールしたゴールを決めました…技あり!
ちょっと嫌な流れがあったので、すぐに突き放したこの得点は大きいですよ。
2-1で折り返すことができて、上々の前半だったと思います。
特に、旗手選手がピッチにいると、キープ力があるのと、思い切ってシュートを打つタイプなので、そこでプレーが切れますから安心できます。
下手にパスしてカウンター食らうより、シュートを打った方がいいですよ。
何が起こるか分からないですからね。
31分
知念選手の左サイドの深い位置での、一人での打開はびっくりしました。
あんなプレー、これまでありましたか?
33分
脇坂選手のFKで、直接ゴールを狙ったシーンも積極的でした。
37分
遠野選手のターンからの左足でのコースを丹念についたシュートも良かったです。
後半もこのメンバーで良いのではないかと…。
時間帯にもよりますが、追い付かれるようなことがあれば、前線の三役を投入するということで…。
後半…
52分
それまであまり得点の匂いがしなかったCKから、知念選手が頭で決めました。
ルヴァンでの浦和さんには、3-1から追いつかれましたから、まだまだ心配…。
57分
左サイドから切り込んでいくマルシーニョ選手のドリブル。
体勢を崩しながらも、シュートまで持って行きました。
今後も期待できそうです。
60分
そのマルシーニョ選手が、ケガのため担架でピッチ外へ…。
今年のフロンターレは、ケガに祟られています。
そんなに激しい接触だとは思いませんでしたが、心配です。
62分
徳島が外国人選手を2人投入。
ここから徳島にボールを持たれ、ゴールを脅かされる時間帯が長かったように思います。
こういう時に、カウンター攻撃すると、相手に脅威を与えられるのでしょうけど…。
やはり、パスを回しながら徐々に前線へボールを運ぶことが多いですね。
81分
旗手選手が相手選手と交錯し、ピッチを離れました。
筋肉系ではなく打撲だと思うので、次節は大丈夫だと思うのですけど。
どんな形であれ、勝点3を手にできたことは良かったです。
戦前、選手のコンディションのこと等を考え、私自身は弱気になっていました。
昨日の試合は、ある程度安心させてくれました。
ちょっと気になったのは、川崎の「守備」です。
徳島は5試合連続無得点で、しかもチーム最多得点者の宮代選手が出場できず、「攻撃」は不調のはず。
その割には、一つ間違うと危ないシーンがかなりあったように思います。
徳島の新外国人が機能したせいですかね。
全体的に疲れもあったと思うのですが、怪我をした守備の選手の復帰が待たれます。
さぁ、残り約10節です。
ここからだ!
追記:
試合終了後、名古屋-横浜FM戦を観戦。
見たのは20分程度ですが、両チームとも強い。
いま、この両チームと対戦すると、川崎が勝つのは難しそうだなぁと感じました。
川崎は、ここからコンディションを元に戻すことと、ケガ人の復帰が鍵ですね。