皆勤手当を支給されたことはありますか?
9月11日の日経夕刊からご紹介します。

 

 

皆勤手当など導入企業減る
人手不足の業種は維持も

 

 

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学校に皆勤賞があるように一部企業には皆勤手当や精勤手当があるが、導入企業は減っている。厚生労働省が約4000社あまりから回答を得た調査では、10年の時点で精皆勤手当や出勤手当などを支給している企業は34.1%と3割を超えたが、20年には25.5%と全体の約4分の1に減った。平均支給額も1万1467円から9000円に減少。支給額は大手より中小のほうが高い傾向にある。

社会保険労務士のAさんは「新卒採用時、大企業と比べて初任給が見劣りする中小・中堅企業が住宅手当など様々な手当を設けた。皆勤手当もその一つ」と話す。しかし、正規・非正規社員の同一労働同一賃金が議論になるなか「正規社員を対象とする手当を廃止する企業が増えていったのではないか」(Aさん)。一方、運輸など慢性的な人手不足に悩まされる業種では、手当を維持しているところもある。

 

(お断り)記事には個人名が記載されていましたが、ここではAさんとさせていただきました
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