昨夜のアウェイ福岡戦…
試合開始前、娘が「大島、来たね!」と言うので、「何を言ってんだ?こいつは」と思いつつ、テレビ画面を見たら、主審が木村さん。
ご尊顔がアンジャッシュ児嶋さんに似ている木村主審の時は、「あれ?大島?」と言われた方が、「児嶋だよ!」と切り返すルールが父娘間にあります…はっきり言ってくだらないです(苦笑)。
にもかかわらず、久しぶりだったもので、私は切り返せず…。
「パパ、調子悪いじゃん」と言われ、試合に入りました。
今シーズンの公式戦で、川崎フロンターレはとうとう負けました。
2月20日のスーパーカップから6ヵ月間、負けなかったことにありがとう!
そして、お疲れ様でした!
川崎 0-1 福岡
試合終了時、多くの福岡サポーターさんが、一斉に立ち上がって喜んでいました。
素直に、嬉しかったのでしょうね。
スポーツ観戦の良いところですね。
前半…
チャンスは多いし、ボールも持てました。
だけど、パスミスで相手へボールを渡すこともあり、いつものボール回しとは違うような…。
旗手選手が、腿の裏でしょうか…痛めて、交替。
後出しじゃんけん的な言い方ですみませんが、旗手選手は昨日は、最初からお休みで良いと思っていました。
東京オリンピックからの心身の疲れが溜まっているでしょうに…。
小林悠選手を投入し、家長選手のポジションを一つ下げました。
スタートから、この形が良いのではと思っていました。
後半…
両監督とも、途中から複数の選手を交替させ、勝負に出ました。
そこから時を経ず、川崎は先に失点。
あのゴールは、スーパーゴールです。
GKチョン ソンリョン選手はノーチャンスでしょう。
この失点後、川崎は選手交替するも、福岡に傾いた流れを取り戻す力無く…。
前半のような攻撃の形を全く作ることができませんでした。
追い付くことができるような雰囲気もなく、形は作れず、前へボールを運ぶだけといった感じ。
淡々と時間だけが過ぎて行きました。
失点後、福岡に守備を固められて攻撃が機能しなかったことは致し方ないかもしれません。
だけど、先制のチャンスを活かせなかったことには反省が必要でしょう。
ここリーグ戦3試合で、2分け1敗…1得点に対して、2失点…先制点が獲れません。
DAZNでは、実況だけでなく解説者までも、「福岡の勝利は歴史的な勝利」とか、「福岡の歴史にこの勝利が刻まれる」と煽っていました。
川崎のことをリスペクトしてくれているのかもしれませんが、1シーズンの中にはこういうこともあるわけで…。
それがたまたまアウェイ福岡戦だったというだけです。
かつての「博多の森の悲劇」に比べれば、マシですよ(苦笑)。
どこかで負けは来るんですから、大袈裟過ぎます。
昨日のブログにも書きましたが、川崎フロンターレには「勝ち疲れ」があったと思います。
ここで一つ負けたことで、勝ち続ける、あるいは負けないことを続けるプレッシャーが無くなりました。
負けたことで、プレッシャーが無くなったことをポジティブに捉えて、気持ちを楽にして欲しいです。
確かに、三笘選手と田中碧選手の居なくなった穴は想像以上に大きいかもしれません。
トーナメント戦のように、ここで終わりじゃないんです!
ここから、どう立て直すかが課題です。
そこが鬼木監督の腕の見せどころではないでしょうか?
次はアウェイ札幌戦、しかもデイゲームでコンディション調整が難しいと思います。
ここをいかに切り抜けることに、大きな意義があると思います。
次、頼みますよ!
2位・マリノスさんはアウェイ鳥栖戦に完勝で、勝点差は1になりました。
九州遠征で明暗がつきましたね。
まだまだ続きますよ、熱いリーグ戦は…。