新型コロナウイルスのワクチン接種を、社員に原則的に勧める会社のお話しです。
8月19日の日経朝刊からご紹介します。
ワタミ、社員は原則接種
業務正常化議論に一石
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外食大手のワタミは新型コロナウイルスワクチンを原則接種するよう社員に求める。望まない場合はPCR検査を毎週受けてもらう。安心感を醸成して集客につなげる。マイクロソフトなど米国企業に接種義務化の動きがあるが、日本勢は「個人の意思を尊重する」と総じて慎重だ。ワタミの原則接種という強い措置は企業の業務正常化に向けた議論に一石を投じる。
渡辺美樹会長が日本経済新聞の取材で明らかにした。対象は国内社員約1500人。約7千人のアルバイトにも接種を勧める。渡辺氏は「圧倒的に推奨する」と話した。接種を終えるか検査で陰性と分かった社員は服に「安全マーク」を付ける。11月に一部の新店舗で制度を導入し、グループ全店への拡大をめざす。
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