厚生年金に加入する人が増えているのは何故?
6月29日の日経朝刊からご紹介します。
厚生年金加入者、5年で370万人増
パートなど適用拡大寄与
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厚生労働省は28日、会社員らが対象の厚生年金の加入者が2020年度末に4498万人(暫定値)と前年度から約10万人増えたと発表した。増加幅は5年間で計約370万人。パートなどへの適用拡大で、国民年金からの移行が進む。より給付が手厚い厚生年金の裾野が広がれば老後の生活の安定につながる半面、企業の保険料負担が膨らむ課題もある。
政府は厚生年金の加入者を増やす改革を進めている。20年の法改正では短時間労働者への適用拡大を決めた。今は従業員数501人以上の企業に加入義務がある。22年10月に101人以上、24年10月に51人以上へ段階的に引き下げる。加入者は65万人増える見込みだ。
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