等々力競技場について、ワクワクするニュースです。
昨日のネットニュースからご紹介します。

 

 

川崎フロンターレの本拠、球技専用に 観客席も増える見込み

 

 

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昨季のサッカーJ1王者・川崎フロンターレの本拠・等々力陸上競技場が球技専用に生まれ変わる見通しとなった。現在はサッカーのピッチの周りを陸上用のトラックが囲んでいるが、改修で客席とピッチの距離が近くなり、客席数も増える見込み。等々力は都心からのアクセスも良く、サッカーファンの人気も高まりそうだ。

同競技場は川崎市の所有で、1967年に開場。拡張整備を経た現在、Jリーグの試合時には約2万6千人を収容できる。J1川崎は試合ごとに使用料を払って利用している。

川崎はここ5年間で3度のリーグ優勝を果たし、人気クラブに成長。チケットの争奪戦が年々激化し、サポーターらから座席数を増やすよう求める声が上がっていた。市は2018年に新たな整備計画を作り、3万5千人規模への拡大を掲げていた。

関係者によると、競技場改修を含む等々力緑地再編整備の骨子案が近く、市議会に示される。現在の陸上用の機能は、緑地内に新たに整備する専用施設に移すという。これまではサッカーの試合と陸上の大会が重なることがあったが、そうした課題も解消されることになる。

 

ここまで
 

 

まだ案の段階ではありますが…
客席数が2万6千人収容から3万5千人規模へ、約35%増えるそうです。
そして、陸上競技場が球技専用になるそうです。
正式名称が「川崎市営 等々力陸上競技場」ですから、「川崎市営 等々力球技場」あたりに改名されるのかな?


こういった建設のことについて、ド素人なのですが…
「サッカーのピッチの周りを陸上用のトラックが囲んでいるが、改修で客席とピッチの距離が近くなり、客席数も増える見込み」とのことですから、いまの陸上用トラック部分を客席にするわけですよね?
となると、いまの1階の客席からピッチを見通すことができなくなるでしょう。
ということは、メインスタンド以外は全体的に建替えるのでしょうね。


いまだに万年2位の無冠ターレのままだったら、こういった改修の話しは出てこなかったでしょう。
おらが街のサッカークラブ強くなるということは、お客さんを増やし、インフラを整備させ、大きな経済効果を生み出すものですね。
球技専用ですから、アメフトも等々力で開催すれば益々盛り上がりそうです。


ところで、記事には時期の明示がありません。
段階的にやっていくでしょうから、すべてが完成するのは相当先なのではないでしょうか。
完成した時も、いまのような常勝チームであって欲しいものです。


思ったのですけど、既存の施設を改修してキャパシティを増やす例は、そんなにないような気がします。
2002年のワールドカップの際には、多くの施設が新設されました。
川崎市内の利便性の良い場所に広い土地はないでしょうから、こういった方法を選ぶことになるのですね。


陸上競技の機能については、別の施設を作るようです。
2009年のACL準々決勝のホーム名古屋戦が、セイコーのスーパー陸上と日程が重なり、ACLは国立競技場で開催されました。
こういった重複もなくなるでしょうね。
あのときは、「ACLでそこまで勝ち進むと思わなかったんだろ」と揶揄されてました(笑)。

 

その時の国立でのACL名古屋戦の動画をお借りしました。

私は「LOVE KAWASAKI」の「L」のちょい下あたりで、黒い小旗を振っていました。

 

この時は、実家の母が上京していたので連れて行きました。

「国立だよ、おっかさん」でした。