昨夜のホーム鳥栖戦…


先発メンバー…

ホッとしたのが、前節でタックルを受けた小林悠選手の先発。
逆に、やっぱりと思ったのが、前節で足を引引きずりながら交代した旗手選手のベンチ外…単なる休養であると祈りたいです。

昨日は、浦和戦と同じく小林悠選手を右のサイドアタッカーに起用しました。

これまで、CFにレアンドロ ダミアン選手か小林悠選手のどちらかを起用すると、もう一人のどちらかの選手はベンチを温めました。
小林悠選手を右のサイドアタッカーに起用することで、家長選手が休むことができます。
CFと右サイドアタッカーの2つのポジションについて、ダミアン選手はCF、小林悠選手はCFと右サイドアタッカー、そして家長選手が右サイドアタッカーという布陣で回せば、各選手の負担を減らすことが期待できます。


ダミアン選手と小林悠選手を先発で併用することで、試合が膠着した際における知念選手への期待度が増します。

一方、逆の左サイドアタッカーは三笘選手と長谷川選手の二人で回せば、大丈夫です…若いですから。



川崎 1-0 鳥栖

川崎らしくない(?)、ウノゼロでの勝利で通算300勝です。
川崎らしく大勝したかったですが、相手・鳥栖さんが手ごわい…。



前半…う〜ん。
「攻め」という意味では川崎優位かと思いましたが、スタッツは五分五分。
危なげはないと思うものの、川崎の攻撃による得点の香りは29分ぐらいだったかなぁ。
相手DFの腕にボールが当たったように見え、PKだと思ったところ、流されました…何のためのVARだよと思いましたが…。



後半も…最初は、う~ん。
入りから、鳥栖ペースでした。
58分、相手選手が身体をダミアン選手に巻き付けてしまい一発レッド…イエロー程度かと思いました。
このプレーで、逆に「勝たないとどうするんだ」的な試合になりました。

そのような中、遠野選手が救ったというか、決めたというか、値千金というか…。
彼の活躍に尽きるでしょう。



ウノゼロをモットーとするクラブがありますが、川崎はそうではないです。
何と言っても、川崎フロンターレのノルマは3得点ですから…。
 

昨夜は欲を言えば、少なくとももう1点獲りたかったですね。
とは言え、昨夜のようにウノゼロで勝ち切ることころに、いまの「強さ」を感じます。

今季好調で、しかも守備が固く、さらに昨年は勝てなかった鳥栖に勝てたことを素直に喜びます。



鳥栖のエドゥアルド選手、中野選手といった蒼黒のユニフォームに袖を通した懐かしい面々がピッチで躍動していました…。
今後の益々の活躍を期待します。



新型コロナの集団感染を起こさず、粛々と勝点3を積み上げる…いまは、これに尽きます。