早くもリーグ戦の試合があります。
週央に試合が入ると、本当にテンポが速いです。

今日の川崎フロンターレのゲームは、ホーム鳥栖戦です。



昨年、唯一、勝点3を獲れなかった相手であるサガン鳥栖。
今年は、勝点6を獲りたいですね。



ここまで好調の鳥栖。
若手の起用が功を奏した模様で、加えて守備も安定しています。

守備の安定の立役者だったファンソッコ選手が、この試合では出場停止。
そこに至る経過として、セレッソ大久保選手のプレーを交えて物議をかもしているようですが…。

相手がどうであれ、川崎フロンターレは目の前の相手を倒して勝点3を積み重ねるだけ。
そこだけに集中してほしいものです。


チョン ソンリョン選手と山村選手のケガについてプレスリリースがありました。

長いシーズンを考えると、このようなこともあるさ。


勝てば、J1での通算300勝とのことです。
そんなメモリアルな勝利を、昨年勝てなかった鳥栖相手に成し遂げるのは乙なものだと思います。




話しは変わりますが…ご興味のない方は、どうぞスルーで…

川崎フロンターレのスタッフが飲酒を伴う会食を行った云々のニュース報道…とても残念です。
内部通報によるものではなく、クラブ関係者がその様子をSNSに載せたことが発端という点には、正直驚きました。

この件について、会社が該当者を厳重注意したとのことです。
私の仕事の分野から考えますと、優しい処分だと考えます。

スタッフの方は選手達とは異なり、株式会社川崎フロンターレの「労働者」です。
労働者には、就業規則が適用されます。
私だったら就業規則に則って、「懲戒(制裁)」の案件として考えます。


違法行為をしたわけでないですし、結果として陽性反応の人はいなかったそうで、判断は難しいですが…いまのご時世で、ネットニュースにも取り上げられて、会社の名誉や信用を一程度傷つけたと受取られても仕方がないのではないでしょうか。


そう判断しなかったから、会社は厳重処分だけとしたのかもしれませんが…。

事情にもよりますけど、役職に応じて、また会の企画者は、譴責・減給あたりが妥当かなと…。

譴責とは始末書を出させるもの、減給は労働基準法で定められており、その額はわずかです。
当たり前ですが、懲戒解雇や諭旨解雇になるような重たい懲戒にはなり得ませんから、念のため。

懲戒処分すべき案件であれば、きちんと懲戒しておかないと、就業規則自体が絵に描いた餅になりかねません。
もっと大きな案件が生じた際、「あのときは懲戒処分をしなかったのに…」ということで伝家の宝刀を抜けなくなりかねません。
厳しいかもしれませんが、労務管理をする上では信賞必罰の姿勢は重要です。

最後に…
いつも私たちが川崎フロンターレのサッカーを楽しめているのは、こういったスタッフのみなさんの頑張りのおかげです。
その点には感謝していますし、これからも応援します。
スタッフの方にも、ここから「リスタート」してほしいです。