昨日のアウェイ仙台戦…

まず申し上げるべきは、仙台さんのゴール裏にフロンターレの横断幕を掲げてくださったことに感謝!
ありがとうございます!

それに応えて、試合終了後、川崎フロンターレの選手たちは仙台ゴール裏へ挨拶に参りました。
かねてから、仙台さんとはフレンドリーな関係です。
あらためて、仙台サポーターのマナーの良さを感じました。



試合結果は…

川崎 5-1 仙台



川崎フロンターレは、予想通り、先発メンバーを大きく代えました。
それでも強かった!



前半は、失礼ながらかなり力に差がありました。

相手ボールになった時のボール奪取への執念が、川崎は仙台より数十倍強い!
それと、ボールへの寄せが仙台は弱かったです。
川崎の選手がボールを持っていても、仙台の選手は寄せてこなかったので、ちょっと驚きました。

そういう展開でしたから、前半4-0はなるべくしてなった結果だと思います。

目立ったのはクロスからの得点です。
中央で華麗にパスを繋いでの得点がお家芸の川崎ですが、シンプルにサイドからクロスを入れて、それを悉くモノにします。
今年の特徴ですよね。
観ていて、楽な前半でした。

 

遠野選手!J1初ゴール、おめでとう!

橘田選手!ナイスアシスト!



後半は、開始当初から仙台が3枚替え。
前半があの出来でしたから、当然でしょうね…。

仙台からすると、それが奏功しました。
後半は仙台FW陣の前からのプレスに、互角の戦いでした。

後半だけでのスコアは、1-1。
川崎としては、納得できないですね。

得点は、旗手選手によるものです。
旗手選手は、自由人(笑)!
左SBとして出場していますが、どこにでも顔を出しますね。
左SBの選手が、右サイドのあの位置からゴールするんですから…。
登里選手や車屋選手とは違ったタイプの左SBの選手になりました。
川崎だからこそ、こういうった動きを受け入れられるのではないでしょうか。
今後も、無尽蔵のスタミナによる縦横無尽の動きを期待します!


もう一つ思ったのは、塚川選手のアンカーは良いですね。
あの高さの選手が、守備固めとして立ちはだかるのは相手は嫌でしょう。
かつて(2006年頃でしょうか…)、寺田コーチが選手時代、終了間際にCBから一つ前のボランチに上げる戦術をよく取っていました。

あの頃と同じように、CBの一つ前に身長が高い塚川選手を置くことは効果的だと思います。

昨日は、最後の最後は谷口選手をアンカーに置き、塚川選手をもう一つ前のインサイドハーフに出しました。
塚川選手にしろ、谷口選手にしろ、守備固めのアンカーバリエーションが増えたことを喜びたいです。



東日本大震災からはや10年が経とうとしています。
2011年の中断明けのホーム仙台戦には参戦しました。

試合前のOB戦は和やかなムードで、そこから一転して試合は熱いものでした。
仙台さんの気迫あふれる試合展開で、逆転負けを喫しました(涙)…マジに、強かったですよ。
まだ始まったばかりの今シーズンですが、仙台さんにはあの頃の気迫を思い起こして、ここから勝点を積み重ねてほしいものです。



それと気になるのが、一昨日早朝のニュージーランド沖地震…。
ニュージーランドで大きな地震があると、なぜか日本でも大きな地震が起こることがあるんですよね。
東日本大震災の時もそうでしたし、その前にも同じことがあったような…。
当時、大学時代の友人がニュージーランドに住んでおり、そういったメールのやり取りをしたことを記憶しています。
ネット上でも、同じようなことが言われています。
そのような事態が起こらないことを祈っておりますが、まさかの時のために我が家では食料や飲料の多めの確保等の対策を講じ始めました。

備えあれば憂いなしですが、杞憂に終わることを願っています。