週末に時間的余裕がありましたので、川崎フロンターレのリーグ戦日程を見てみました。
特徴的な点を、自分なりに時系列でピックアップしてみました。
まず、第1節と第2節の間に、いきなり第11節があるのですね。
これは、ACL出場組だけですが…。
しかも苦手セレッソと…。
4月11日の第9節アウェイFC東京の次の試合は、5月12日の第12節ホーム名古屋戦です。
この1ヵ月の間で、ACLのグループステージが集中開催される予定だとのことです。
フロンターレの場合、こういう集中開催の方が向いているような感じがするんですけど…。
そして、夏場にアウェイが続く日程があります。
6月30日(水) 第13節 G大阪戦
7月3日(土) 第21節 横浜FC戦
7月11日(日) 第22節 名古屋戦
8月9日(月) 第23節 大分戦
8月14日(土) 第24日 柏戦
8月21日(土) 第25節 広島戦
8月25日(水) 第26節 福岡戦
8月28日(土) 第27節 札幌戦
(注)この直後の9月1日(水)にはルヴァン準々決勝の第1戦があります
リーグ戦で8戦連続でのアウェイゲームがあります。
オリンピックのため、約1ヵ月の中断期間がありますから、そこがせめてもの救いかもしれないです。
8月21日から28日までの広島-福岡-札幌は、川崎には一度も戻れないでしょうね。
ここの日程は、きついと思います。
特に、札幌戦の開催が14時開始…昨年もそうでしたが、これは何とかならないんでしょうか…。
これで、9月1日のルヴァン準々決勝がアウェイで、しかも九州のクラブだったら…涙。
第33節で10月23日または24日のホーム清水戦の後、第36節の11月20日のアウェイC大阪戦まで、またもや約1ヵ月間の空白期間があります。
ACLの決勝トーナメントが、ここで開催される可能性があるみたいですね。
今シーズンのリーグ戦の特徴は、こんなところでしょうか。
・今季は、38節まであること
・オリンピックのため、約1ヵ月の中断期間があること
・加えて、オリンピックのためアウェイで8連戦があること
・ACL出場のため、4月初旬から5月初旬と10月末から11月末の間に約1ヵ月ずつリーグ戦から外れること
・今季もまた過密日程であること(特に、ACL出場組)
昨シーズンは、新型コロナの影響で、夏の暑い時期に第2節から再開幕しました。
夏に強いフロンターレは波に乗っていくことができ、前半戦は他クラブを圧倒しました。
今シーズンは、例年と同じく2月からの開幕で、真夏にはオリンピックによる中断期間があります。
寒い時期の開幕ですから、例年と同じくフロンターレはスロースタートなのでは…。
勝点を稼げるはずの真夏に中断期間があり、その他の暑い時期も見事にアウェイばかり…。
なんだか、ネガティブなことばかり考えてしまいます(苦笑)。
それでも、クラブはリーグ戦連覇とACL制覇を目標に掲げています。
私たちはそれを信じて、後押しする…これに尽きますね。