箱根駅伝が終わると、本当に正月が終わった気分になります。


駒澤大学の総合優勝、おめでとうございます。

全日本大学駅伝に続く優勝です。

今季は、駒澤のシーズンでした。



青山学院大学は、復路優勝しました!

そして、往路12位から総合4位まで順位を上げました。



青山の選手の走りを中心に往路を振り返ります。


6区 髙橋勇輝君(区間3位)
逃げる創価と追う駒澤…見応えのある6区でした。

青山・髙橋君、区間3位で意地を見せました!
12位スタートから、最低目標のシード権内に…お疲れ様!
小野田君、谷野君の後継者になったね!

来年の山下りも頼みます!


7区 近藤幸太郎君(区間3位)
はじめて1区からまわった東洋・西山君。
1区で区間記録を出した頃の走りを期待しましたが…辛い走りでした。

3つ順位を上げた青山・近藤君。
最後はバテたかなぁ…いや、ナイスランだ!


8区 岩見秀哉君(区間3位)
去年も安定した走りだったけど、今年も安定。
4年生としての意地というか、神林君の分まで走った感あり。
この区に、かつての下田君やいまの岩見君をアサインできるのが青山の強みです。


9区 飯田貴之君(区間2位)
給水は、キャプテン・神林君でした。
見ていて辛かったです…ただ、疲労骨折していても並走できるものなのかと驚きました。

意地の2位!!!
飯田君を5区にアサインしていればと違った展開を期待できたと思うのは私だけでしょうか…。


10区 中倉啓敦君(区間4位)

駒澤の大逆転劇は凄かった。

3分以上も差があったにもかかわらず諦めなかったところが勝ちを引き寄せましたね。


青山・中倉君は総合3位が目の前でしたが、4位でフィニッシュ。
初駅伝で良い走りでした!
しっかり襷を大手町へつないでくれてお疲れ様!



2年前に東海大学が優勝した時(青山は総合2位)も、復路だけは優勝しました。
その時、往路は6位でした。

今年は神林君、岸本君といった昨年優勝した主力メンバーをケガで欠きました。
そこが原因で、総合優勝へ手が届かなかったのだと思います。
特に、神林君…残念だった…。



総じて…
区間新があまり出なかった大会ですね。
東京国際大学の2区・ヴィンセント君だけだったかな。
ここ何年か、スピード勝負が多かったですが、今年は10人のランナーで大崩れしないことが大切なレースになりました。


最後に…
コロナ禍の中、開催されたことに感謝します。
ですが、東京都が国に緊急事態宣言の発令要請をしたであるとか、医療体制が崩壊しかねないなどの報道がなされている中、テレビ放送でも沿道での応援を控えるように幾度となく周知がありました。
にもかかわらず、多くの沿道での応援が見られました。
見応えのある大会でしたけど、その点は大変残念に思いました…。