昨日に引き続き、今日もJR川崎駅の北口通路に展示されてある写真をご紹介します。
今日は、「川崎フロンターレ優勝への軌跡」です。
昨日ご紹介した「中村憲剛選手 18年間ありがとう」が階段の左側、これからご紹介する「川崎フロンターレ優勝への軌跡」が階段の右側に展示されています。
開幕試合のことはほとんど忘れました。
とにかくシュートを打てども打てども決まらなかった印象のみ…。
練習再開が6月2日ということは、3ヵ月以上練習できなかった計算になります。
都市部以外のクラブが先んじて練習を再開したので、焦りを覚えました。
試合再開後の話しですが、うまく「Re/☆☆☆ト(リスタート)」できました。
無観客試合がありましたね。
この試合は、VARがあったら引分けだったかも…。
「Re/☆☆☆ト(リスタート)」できた最大の功労者は、長谷川選手だったと思います。
ケガするまでの間、攻撃陣を引っ張りました。
柏・オルンガ選手がまだ眠っていた頃。
そんな時に対戦出来て、良かったかも…。
結果として大差がつきましたが、一つ間違うと危なかった記憶あり。
どんなことがあっても、確実に勝ち切ることが出来始めた頃です。
この試合は、前半戦での大きなポイントでした。
0-2からまさか勝てるとは夢にも思いませんでした。
仙台相手に、2017年の初優勝時のホームゲームと同じような展開でした。
先制を許しながらも、勝ち切ることが出来るようになりました。
ここから三笘選手が躍進するわけですね。
頂上対決、しかも苦手のアウェイG大阪戦を制したのは大きかった。
大島選手のミドルが印象的です。
正直、あまり記憶がなくて、いまいち思い出せない…ごめんなさい。
スコアを見ると完勝です。
日程がきつかった頃だと思います。
昼間のゲームでコンディションが心配でした。
ここで10連勝。
苦手セレッソ相手に、思ったより楽に勝てました。
さらに上り調子で行けると思いました。
今季初めての敗戦。
たった一つの敗戦でこんなに気が沈むものかと思いました。
敗戦直後の中2日でのアウェイ連戦でのゲームで、しかも劣勢からよく引分けました。
憲剛選手が神がかり的な復帰弾を決めた試合。
ここから12連勝へ!
今季、一番勝ちたかった相手は昨年の覇者マリノスだったと思います。
同点に追いついてからは、楽な展開だったと思います。
宮代選手がリーグ戦初ゴールを決めました。
脇坂選手がリボンを付けたようなプレゼントパスを出した記憶あり。
山村選手のミドルが決まりました。
プライベートで悲しい出来事があったことを知り、私たちサポーターも悲しみました…。
家長選手からのフワッと浮かせたパスを山根選手がボレーで決めたんですよね。
この試合は、浦和を寄せ付けなかったです。
カズ選手、中村俊輔選手、松井選手の競演。
それに対して、憲剛選手も出場。
この頃は、憲剛選手もカズ選手のように何歳になってもピッチに立ち続けるのだろうと勝手に思っておりました。
この頃から、なかなか得点が出来なくなってきました。
観戦していても、「大勝」した前半戦から、「競り勝つ」後半戦へ頭の切り替えが必要な頃でした。
ここで勝てて、優勝は間違いないだろうと思いました。
セレッソにダブルできるとは…。
涼しくなるにつれて、段々と得点数が伸びなくなりました。
勝つことに意義あり!
完勝でした。
得点力が落ちてきたのであれば、守備力で勝てばよいという試合でした。
前半戦で11連勝を阻まれた名古屋には、後半戦で勝ちたかった。
またもや11連勝目を賭けた試合で対戦するとは、何かの縁です。
憲剛選手-ジェジエウ選手の新たなホットラインが出来ました。
前半戦も幾度となく、憲剛選手はミドルを打っていました。
流れを引き寄せようとしていたのですね。
決勝ゴールはお見事!
憲剛選手の引退発表直後のゲーム。
その影響もあったためか、完敗でした。
過去の対戦成績が良かったので、実は13連勝は間違いないと思っていました。
またもや勝てず…。
足踏み状態だった頃です。
決勝ゴールを決めたジェジエウ選手。
ゴールを決めた後に仰向けで芝を叩いて喜び、起き上がっての雄叫び…格好良すぎて鳥肌が立ちました!
三笘選手のドリブルも記憶に残ります。
正直、ここで優勝すると思いました。
負けましたが、次のホームゲームでサポーターと優勝の喜びを分かち合えるとポジティブに考えました。
相手・G大阪が過密日程ということもあり、大差をつけることが出来たゲームでした。
今年参戦したのは、この試合だけです。
優勝の瞬間に立ち会わせていただいたことに感謝!
優勝までの軌跡ですから、展示はここまでです。
1年の間に、10連勝と12連勝があり、素晴らしい成績を収めることが出来ました。
交代枠が5人となり監督がうまく選手采配したこと(プラス選手層の厚さ)、右SB山根選手の加入、三笘・旗手両新人選手の活躍など、優勝できたことにはいろいろな要因があったと思います。
個人的には、コロナ禍のため夏に再開幕したことが、フロンターレにとって一番の追い風だったと思います。
フロンターレは、夏の暑いときに汗をダラダラかいて相手を圧倒するイメージが強いです。
リーグ優勝とは別に課されたもう一つの課題である複数タイトルの獲得まで、残り2日。
明後日の天皇杯決勝が本当に楽しみです。