12連勝中のチームの試合かと思えてしまう昨夜のゲーム。
憲剛選手の引退発表が何かを変えてしまったのか…そんなネガティブな感情さえ芽生えてしまう今季のワーストゲームでした。
川崎0-2札幌
ド素人の感想を書きます…。
あらかじめ申しますが、多少毒づいています…すみません。
前半…
すべてにおいて札幌ペースで、全体的に川崎はよく0点で耐えました。
2点ぐらい取られていてもおかしくなかった45分でした。
飲水タイムまであれだけ攻められても、その後に何の変化も付けることがなかったです。
そこを残念に思います。
ド素人ながら、二つのことを思いました。
一つ目…
守田選手が札幌・荒野選手にマークされ苦労していました。
負担を減らすため、2ボランチに変えても良かったのでは…。
二つ目…
ボールを前に運べないので、家長選手が低い位置までボールを受けに行きました。
レアンドロ ダミアン選手も低い位置までボールを貰いに下がりました。
守備から攻撃にスイッチした時、前線に選手がいない…。
いっそのこと、家長選手と旗手選手のポジションを変えれば良かったと思います。
家長選手(サイドアタッカー)がポジションを下げても、旗手選手は命じられたポジション(インサイドハーフ)に居続けて、空いたスペースに上がりません…。
そこは、新入団選手だからこそ、与えられたポジションを守り続けたのだと思いますし、責められません。
だからこそ、ベンチからの指示でポジションを入れ替えても良かったのではないかと思いました。
後半、ここは改善しましたが…。
前半を0-0でフィニッシュできたことは、まだツキがあるなと感じました。
後半は三笘選手、そして「等々力の神」を呼び寄せることが出来る憲剛選手の早目の投入を期待しました。
後半…
頭から、三笘選手と田中碧選手を投入しました。
あれ、憲剛選手は?
三枚替えでも良かったのではと思います…コンディションについては分かりませんが。
そして、家長選手を正式にサイドアタッカーからインサイドハーフへ下げました。
そこは、良かったと思います。
後半17分、守田選手のボールロストを起点に失点。
前半から、守田選手の良いところを相手・荒野選手に徹底的に消されていました。
そこの手当が出来なかったことがミスに繋がったのかもしれません。
だからこそ、2ボランチにしてはと思いました。
そして、失点の直後に、またもやパス交換のミスからの失点。
ゴールを決めたのは荒野選手で、守田選手のマークが上手く行き調子づかせていたのかもしれません。
後半25分、ダミアン選手を下げて、宮代選手を投入。
同時に、ようやく憲剛選手を投入。
果たして、この布陣で残り20分という極めて短い時間で3点獲れるのだろうか…。
宮代選手を入れるのであれば山村選手を前線に入れて、ダミアン選手は残してツインタワーで攻めた方が良かったのではないかと思いましたが、いかがでしょうか。
札幌との相性の良さ(負けなし)、勢い(12連勝中)、コンディション(札幌はアウェイ続き)、ホームで戦えることなどを考えると、余裕をもって勝てると思っていました。
驕りですかね…。
「調子に乗るな」と後頭部をガツンと叩かれたような試合でした。
これにて、連勝記録が途切れました。
札幌は強かった!
まぎれもなく強かったです。
これが昨年のルヴァン決勝でなくて良かった…1年後で良かった…。
そんな考えをポジティブというのかどうか分かりませんが、少しだけ救われた感じがします。
昨日の試合は、早く忘れなければならない一戦ですね。
年間の試合数が、わずか34試合のJ1リーグ。
消化した試合がいまのところ26試合で、今年は10連勝と12連勝を達成し、まだ2敗しかしていないという離れ業で楽しませてくれています。
それを考えると、文句ばかり言ってはダメですね。
だけど、連勝記録が途切れて悔しい…そんな一戦でした。