昨日15時からの川崎フロンターレによる記者会見…
中村憲剛選手が自らの言葉で引退を発表しました。


まずは、「お疲れ様でした。そして、ありがとう」と申し上げます。



このような記者会見は初めてだと思います。
私は、株式会社川崎フロンターレの体制に関する発表だと思っていました。
役員人事とか、ファイナンス関連とか…。



昨日の午前中、私のブログに「憲剛選手の引退会見だそうです」とコメントしてくださった方がいらっしゃいました。

折角いただいたコメントでしたが、信用して良いものかどうか、正直なところ迷いました。

おかげで心の準備はできていましたから、実際の会見を見ても驚きはありませんでした。

「本当だったんだぁ」という残念な気持ちだけでした。



40歳で引退すると決めていたんですね。
私は勝手に、「永遠のサッカー小僧」として生涯現役を貫くのだろうと思っていました。

余力を残しての引退っていうのも、一つの引退の仕方ですよね。
ただ、ケガからの復活後の活躍を見るにつけ、フロンターレに必要な選手であることは誰が見ても明らかです。

本当に、残念で堪りません。



私は、2002年夏から川崎フロンターレを応援させていただいています。

自分自身のフロンターレ応援の歴史が、そのまま憲剛選手の選手生活の歴史と重なります。

そんなこともあり、いまは受け止められない気持ちでいっぱいです。



ここで語る必要もないぐらい、川崎フロンターレの最高傑作の選手です。
技術的にも精神的にも、そして川崎フロンターレを愛する思いも、サッカーおよびJリーグを愛する思いも…。


「フロンターレは好きではないけど、中村憲剛選手は好き」という他クラブのサポーターの方って多いんですよね。

Jリーグを代表する「選手の鑑」と言っても過言ではないと思います。

 

 

 

現時点でリーグ戦の優勝は、九分九厘間違いないと思います。
憲剛選手の花道を飾るのは天皇杯優勝…これしかないでしょう!

昨日の小林悠選手の表情を見ると、その決意が伝わってきました。
残り数試合、憲剛選手のプレーを目に焼き付けておきたいです。
 

 

 

最後に…
私、以下の動画がとても好きです。
お借りします。

 


メインスタンドの数多くのサポーター達が「ケンゴ!」と声をかけているのに対し、6分30秒ぐらいのところでガッツポーズで応えています。
このサポーターとの「壁」の低さが、憲剛選手ならではです。

とても好きなシーンです。
 

 

 

余談ですが…
昨日の14時頃、娘がアズーロ・ネロへガチャフロをしに行きました。
憲剛選手のものを引き当てたとのことで、喜んで私に電話してきました。

ガチャフロを開ける際、中身を落としてしまったとのこと。
だから引退したのではないかと、全く無関係ながら責任を感じているようです…。