昨夜の多摩川クラシコ…。
試合が2週間空いた川崎。
その2週間に絶えず試合があり、その絶え間ない中で連敗中のFC東京。
正直、楽勝できるかなと思っていました。
たとえば、3点差以上のスコアで…。
なかなかそうは行かず、厳しい試合でした。
さすが、ACL組です。
だけど…勝ちました。
川崎2-1FC東京
さて、前半…
「ボールを持って攻めたよねぇ」と言えばいいのか、「これだけ攻めて、PKの1点だけかよ」と言うべきなのか…。
私は、後者の考えです。
立ち上がりはGKチョン ソンリョン選手が大忙し。
立て続けの憲剛選手のシュートはネットを揺らせず…。
レアンドロ ダミアン選手のプレー…
シミュレーションとは思わないけど、演技力ありでPKをもらい、ようやく得点。
小林悠選手が不在の時のPKは、家長選手が蹴るんですね。
妥当な選択ですし、確実に決めてくれました。
シュート17本、ボール支配率73%でしたから、3~4点獲っていてもおかしくないと思います。
それでも、2点目が獲れない…。
逆に、1点で抑えることができたFC東京に希望を与えないか心配になりました。
そして、後半…
立ち上がりから川崎ペース、その後のFC東京ペースの時間帯でディエゴ オリヴェイラ選手による狭いニアへのゴール。
はっきり言いまして、見事でした…。
形は違いますが、ルヴァン準決勝のレアンドロ選手によるFKと同じようなニアの狭いところを決められました。
その後、家長選手が1対1で決められなかった直後…憲剛アラフォー弾!
パフォーマンスは、「コマネチ!」かと思いました(冗談)。
誕生日の自分を、自分自身でヒーローにする…自分勝手な選手です(笑)。
こうなることは予想していました…持っているんですね、憲剛は。
憲剛選手のコメント通り、「説明のつかない」(ぐらい、素晴らしい)ゴールでした。
40歳になった憲剛選手ですが、彼には少なくとも10年後もプレーヤーとして活躍していてほしいです。
そして、それができる選手なんだろうだと思っています。
いつまでも憲剛選手をピッチ上で見ていたい…昨夜は、そんなことを感じさせられる試合でした。
長谷川監督も鬼木監督も、コメントなの中で「選手は頑張ってくれた」との言葉…。
監督が選手をリスペクトするクラブは、強くなるのですね。
FC東京さんにおかれましては、次はルヴァン決勝ですが悔いなきよう戦ってください。
強いFC東京に勝って達成した1シーズンの連勝記録の「12」。
続けましょう。
最後に…
今日の15時からの記者会見って何?
怖いんですけど…。