一昨日、J1リーグは第22節を終えました。

ここまでの全体の試合消化は、66.7%です。
3分の2を消化することができています。

大会成立の要件の一つが、全試合の75%消化です。
ほとんど手が届くところまで来ているように思います。



優勝争いはどうでしょうか。
2位以下のクラブが残り試合を全勝した場合、どうなるのか計算してみました。

2位 FC東京は、残り9試合。全勝すると、勝点は74。
3位 C大阪は、残り11試合。全勝すると、勝点は78。
4位・5位 名古屋・G大阪は、残り12試合。全勝すると、勝点は78。
6位以下のクラブで、残り全試合を勝利しても勝点が78に達するクラブはありません。

川崎フロンターレは、この勝点78を超えると確実にリーグ優勝できます。
超えなくても、勝点78であれば得失点差で優勝できるでしょう。


川崎の勝点は現在のところ62(23試合消化)です。
計算しますと、78-62=16です。

つまり、川崎は残り11試合で5勝1分けすると、リーグ優勝できる計算が成り立ちます。

これは、あくまでもC大阪が残り11試合、または名古屋が残り12試合全勝した場合の計算です。
正直、全勝することは難しいかなと思います。
C大阪や名古屋が今後のゲームで負けると、その分だけ川崎の優勝へのハードルは下がります。



このように計算してみますと、来年のユニフォームの左胸のエンブレムに4つ目の星を入れ、袖に「J1リーグチャンピオンマーク」を入れられる可能性がかなり高いと思います。


現時点で何かを得たわけではありませんので、気を緩めずに戦ってほしいです。
ただ、余裕をもって戦うことができることは間違いなさそうです。