昨夜のリーグ戦ホーム神戸戦…。
川崎VS神戸の水曜日三連戦の最終戦でした。
 

DAZN観戦でしたが、よく勝ったなと思いました。
 

 

 

川崎3-2神戸
 

 

 

神戸はドウグラス、イニエスタ、フェルマーレンといった助っ人主力3選手が欠場でした。

申し訳ないのですが、川崎が楽に勝てると思っていましたけど、やはり神戸は強い!
 

だけど、首位・川崎が勝ちました!!!
 

 

 

前半…

川崎が早々に得点。
守田選手のシュートで相手のハンドを誘いました…シュートを打てば何かが起こりますね。
バレーボールのレシーブかのような相手の守備でしたが、たまたま手に当たってしまったのでしょう。
いつもPKを確実に決める小林悠選手…さすがでした。

 

失点のシーンは、谷口選手がうまく交わされたというか、身体を入れられた形になりました。 
この直後が飲水タイムだったので、我慢したかった失点でした。

失点するまでは川崎ペース、失点してからは神戸に分がありました。

川崎は押されっぱなしということではなく、飲水タイム後もゴールへの形が出来ているシーンがありました。
ずっと余裕で見ていましたが、後半途中からは「あれ?ヤバイ?」と思い、40分あたりからは何とか1-1で折り返してくれればと祈りました。

前半のポゼッション…川崎39%-神戸61%、やられ過ぎやろ。

ボクシングの採点で言うならば…
神戸10、川崎9ぐらいでしょうか。



後半…

開始早々からスイッチを入れました。
ハーフタイムで鬼木監督の檄が飛んだのでしょうか?
攻めていました…途中までは…。
 

旗手選手が途中交代。
「大山組」担架でピッチから出ましたが、大事に至らないことを祈るばかりです。
 

三笘選手投入で川崎ペースになるかと思いきや、失点。
その直前にも危ないシーンがあり、どうも思うように行きません…勝てる気がしません…。
「今日は、負けるのか?」と暗雲垂れ込めました。
 

72分、12番目の選手のクロスバーが二度も活躍!

そして、奪った二回目のPK。
流れからの得点ではないですが、泥臭く2点目を獲りました!

「誰が蹴るんだ?」と思いましたところ、ダミアン選手が楽に決めてくれました。

 

 

そ・し・て…逆転!宮代弾!
恥ずかしいのですが、テレビの前で声が出ました!「よっしゃぁ~!」
これがサッカーの醍醐味です!!!
落ち着いて決めました、宮代選手。

宮代選手は、ルヴァン神戸戦でJ初得点、リーグ戦神戸戦でリーグ戦初得点。
神戸キラーになったのですかね。

そうなって欲しいです。

来年検証しましょう。
 

 

 

ロスタイム直前辺りからは、ずっと一緒に観戦した娘と二人で「きゃぁ!ぎゃぁ!」
神戸の怒涛の攻撃に悲鳴が出ました。
最後まで諦めずに攻めてくる神戸相手に、川崎はよく勝ちましたよ。

正直、勝てるとは思えない時間帯が長い試合でした。


総じて、アウェイ仙台戦と同じような位置付けのゲームでした。

こういう逆転で勝てる力が、いまの川崎にあります。




申しました通り、キックオフからずっと娘と観戦しました。

娘なりに「フロンターレを昔から支えてきた自負」があり、「私が応援すれば勝てる」などと偉そうなことを言います。

生まれて10ヶ月の頃から等々力に連れて行きましたから、思い入れは人一倍あるでしょう。

 

 

 

総じて…昨夜は「川崎劇場」に近いものがあったと思います。

神戸の方が勝点3に近い試合だったかもしれません。

一般的に「勝点1を拾った」とよく言いますが、昨日は川崎が「勝点3を拾った」試合だったようにも思います。

納得のいく「きゃあ!ぎゃあ!」の試合でした。