新型コロナの影響で雇用環境が悪化しています。
9月1日の日経夕刊からご紹介します。
 

 

求人倍率1.08倍、雇用厳しく 7月、6年3カ月ぶり水準 失業率2.9%に上昇

 

 

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新型コロナウイルス感染拡大を受けた雇用情勢の厳しさが続いている。厚生労働省が1日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.08倍で前月から0.03ポイント低下した。6年3カ月ぶりの低水準となった。総務省が同日発表した7月の完全失業率(同)も2.9%と前月比で0.1ポイント悪化した。非正規労働者を中心に解雇や雇い止めが広がっている。

 

有効求人倍率は仕事を探す人1人に対し、企業から何件の求人があるかを示す。低下は1月から7カ月連続。7月は企業からの有効求人が前月から2.5%増えたものの、働く意欲のある有効求職者も6%増えた。

 

新型コロナ禍の前までは全都道府県で1倍を超えていた。7月は就業地別でみると東京が7年2カ月ぶり、大阪が5年8カ月ぶりに1倍を割り込んだ。

 

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