朝から曇ったり、スコールのような雨が降ったり…どうやら川崎は亜熱帯地方になった模様です。

そんな気象状況で、蒸し暑い中での一戦でした。
芝が十分な水を含み、ボールが走ることが期待されました。

 

 


川崎3-1湘南

 

 

 

手術を終えた復帰後、初めて「夏男」小林悠選手を先発起用しました。
素人考えですが…前半はフィジカルに勝るダミアン選手、相手が疲れた後半に裏を取れる小林悠選手の投入がベターだと思っています。
 

 

 

前半…


相手・湘南さんに失礼な言い方で申し訳ないのですが、シュート練習のような展開でした。
圧倒しましたけど、単なる「シュート練習」でした…点が獲れない(涙)。
 

シュートをミドルレンジから打つことが多かったです。
ミドルレンジで前を向くと、相手守備陣がスカスカだからシュートを打つも決まらない…そんなシーンが多かったように思います。
 

もどかしい前半でしたが、前節のように0-2で折り返したわけではないです。
そこをポジティブにとらえました。
 

 

 

後半…

基本的には、前半と同じ展開でした。
シュートを打つも点が獲れない…。
 

じれったい時間が続き、開幕戦のホーム鳥栖戦の悪夢が頭をよぎりました…。
 

そんな嫌な予感は当たるものでして…

見事なボレーシュートでリードを奪われました…。
見事過ぎて、目が覚めました。

 

その直後、CKでのピンチからのカウンターで山根選手が恩返し弾。
この得点は大きかった…。
下田選手のワンタッチ、大島選手のラストパス(これもワンタッチ)はお見事!

得点って、こんなに容易く出来るのですね。

どれも高度なプレーなのでしょうけど、容易く見えてしまいます。

山根選手の右足のテーピングが痛々しい…。
 

その後も時間を追うごとに、湘南の時間帯に…。
ジワジワとフロンターレ陣内に攻め込まれる時間帯が増えました。
 

そんな最中での三笘選手のゴール!
「ゲームに入れていない」と解説の福田さんに酷評されていましたが(私は福田さんの解説は分かり易くて一番好きです)、相手のミスからボールを奪って大きな仕事をしました。
J初ゴール、おめでう!

ありがとう!!

楽になりました!!!

そして、田中碧選手によるダメ押しゴール。
足を高く揚げてファールを取られるかと思った直後、ボールがうまくこぼれてそのままシュート。
ここで勝負ありでした。

 

 

 

「勝つには勝ったけど…」と言いたくなるゲームでした。
前半で少なくとも2点差ぐらいリードして、余裕を持って勝って欲しかったです。
 

だけど、こうしたゲームを勝点1や、あるいは勝点0で終わることなく、しっかりと勝点3を積み重ねることができたことを喜びたいです。

 

昨年はリードしていても最後の最後に勝点を2つ落として、勝点1に終わった試合が幾度となくありました。
今年は我慢に我慢を重ねて、勝点3を獲り続けて「リ・スタート」ダッシュが出来ています。

再開後6連勝が出来たクラブは川崎フロンターレだけ。

お疲れ様でした!

 


 

これで1週間、お休みです。
来週と申しますか、来月から西日本のクラブとの対戦が始まります。
 

早速、2位・G大阪との激突…楽しみです。
昨日の試合は、楽勝とはならず…。
しっかり修正し、コンディションを整えて、8月も勝ち続けて欲しいですね。