昨夜、拉致被害者の横田めぐみさんの父・横田滋さんがお亡くなりになられたとのこと。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
自分と一緒にするのはどうかと言われるかもしれませんが、娘を持つ親として本当にいたたまれない思いでいっぱいです。
10年以上前だと思うのですが…
JR川崎駅の川崎区側(アゼリアの方面)で、拉致被害者返還の署名活動をされていたことがありました。
横田さんのお住まいが川崎区だったからか、川崎で実施したのであろうと思います。
あの時は、署名させていただきました。
JR川崎駅の辺りでは、政治家およびその候補者がチラシを配ることがあります。
労働組合関連が、署名活動をしていることもあります。
いつも、ほとんどの人がチラシを受け取ったり、署名をしていないように見受けられます。
だけど、横田さんの時だけは、多くの方が署名をしていました。
それだけ関心が高いのだと思います。
それと、サッカーに絡めて申し訳ないのですが…
2011年のアウェイ新潟戦の時(フロンターレのゲーム)…
その直前に、黒岩知事によるこの件に関するシンポジウムに出席しました。
自分自身で、この件に関心が高まり…
新潟に知人がいまして、サッカーのゲームの翌日に、拉致現場と思われる場所へ連れて行ってもらいました。
日本海側特有かもしれませんが、夏にもかかわらずどんよりと曇っていて…
普通の単なる住宅街で、あのような忌まわしい事件が起こったのかと感じた記憶があります。
これが自分のことと申しますか、娘のことだったら…
胸が張り裂けそうです。
拉致被害者の方は、当然に帰国がなされて然るべきだと思うのですが…
方法論として、安倍総理に託すしかないのでしょうが、長期政権のなかで何とかならないものでしょうか…。
安倍さん、いつものように単に言葉を並べるだけでなく、せめてこの件だけは何とかしてほしい。
軽々しいことを言ってはならないと思いつつも、この件に触れずにはいられませんでした。
改めて、心よりご冥福をお祈り申し上げます。