コロナ禍による経営への影響が、Jリーグにも…。
4月28日の日経朝刊からご紹介します。
Jリーグ、200億円強の融資要請 観戦収入消え苦境
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日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が三菱UFJ銀行と商工組合中央金庫に対して、コミットメントライン(融資枠)の設定を含む計200億円強の融資を要請した。新型コロナウイルスの感染拡大でリーグの開催延期が続くなか、クラブ支援などの資金を予防的に手当てする。特に中小のクラブでは観戦収入の激減で資金繰りが課題となっていた。
Jリーグは15日にクラブへの融資制度で、借り入れ上限額を引き上げたり、返済期日を延ばしたりする特例措置を発表した。金融機関から新たに調達した資金はこうした支援に充てるとみられる。
Jリーグ自体の先行きにも不透明さがある。Jリーグの経常収益の約65%は放映権収入が占める。動画配信サービスのDAZN(ダ・ゾーン)と17年からの10年間で約2100億円の大型契約を結んでおり、このまま試合が開催できなければ契約額の減額につながる懸念がある。他のプロスポーツでも大会やリーグの中止・延期が相次いでおり、収入が絶たれる競技団体は多い。
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実際には、融資の実行を要請しているのではなく、融資枠の設定にとどまっているみたいです。
迅速に融資が受けられるためのリスク管理ですね。
いずれにせよ、Jリーグが銀行からお金を借りて、それを各クラブに融資支援するという形なんですね。
各クラブが銀行から融資を直接受けるのは、担保力に乏しく難しいのでしょうか。
こういう記事を目にすると、我が町のクラブ・川崎フロンターレの収支状況がどうなのか心配になります。
二連覇したときの賞金などが徐々に入ってきているのであれば、ある程度は安心なのですけど。
こういう時だからこそ、グッズを買って売上に貢献しようと考え、我が家では下の写真のBlu-rayを買いました。
*画像はお借りしました
200億円借りることができたとして、どれぐらいの期間、資金繰りが持つのでしょうか。
先が見えない中、体力勝負になってきました。
最後に…
こういう時だからこそ、「雇用調整助成金の支給申請手続き」でお役に立ちたいと考えています。
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