最近話題になっていますが…
羽田空港の発着の運用が変わるようです。
いま、実機による運用の確認が行われています。
一番大きな変更は、大都市・東京の街の真上を通って最終進入するところでしょう。
暢気なことを言ってすみませんが、冬は夜景がきれいですよ、絶対。
大阪・伊丹空港へのアプローチでは、大阪城、梅田のビル街、遠くは神戸・西宮あたりが綺麗に見えます。
夜のフライトでは、宝石箱をひっくり返したような見事な夜景です。
羽田の運用変更は15時から19時の間だけとのことですが、冬では羽田でも見事な夜景を見ることができる可能性があります。
ただ、心配なのが騒音。
2月2日(日)、恵比寿のアトレで食事をしていたら、ほぼ真上を航空機が通っているのを見ました。
南風時における実機による確認がなされ始めた初日です。
思いのほか、近かったですよ。
建物の中にいたので、騒音は分からなかったですが、もっと羽田に近い品川区・大井町辺りでは、相当な騒音が予想されそうです。
それと、怖いのは落下物。
過去、数年に一回程度はありましたからね。
国土交通省は、そのようなことがないように指導するのでしょうけど、指導したからと言って皆無になるわけではないでしょうし。
これは、航空会社に対策を講じてもらうしかないです。
今回は、着陸時に渋谷区や品川区あたりの上空を航空機が通過することが話題になっています。
もう一つ考えておきたいのが、離陸です。
南風時はB滑走路を使い、川崎市(川崎区)上空を通過します(→ここ)。
これは相当の騒音が予想されると思います。
住宅はそんなになく、どちらかと言えば、工場が多い場所ではありますけど…。
ちなみに、我が家はあまり影響がなさそうです。
ただ、今回の運用変更とは別に、いつも真夜中の2時とか3時ぐらいに、着陸した音で目が覚めることがあります。
あれ、何とかならないですかね。
眠りが浅いせいなのか…。
着陸にしろ、離陸にしろ、騒音の影響を受ける方は多くなると思います。
発着枠が増えることは、国益につながりますけどね…。
「バリバリバリ」と音を立てていた大昔の航空機(B727やDC9など)に比べると静かにはなりましたが、影響が出るエリアの方々には何らかの措置があってもいいのではないかと思います。