会社勤めの方にとっては、「働き方改革」が成果のカギを握ることと思います。
川崎フロンターレでは「走り方改革」が成績のカギを握るかもしれません。
ネットニュースからご紹介します。

 

 

川崎F 王座奪回キーマン大島「走り方改革」 ケガしにくいフォームで“労働時間”増やす

 

 

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川崎Fが10日、新シーズンへ向け本格始動した。V奪回を目指す今季、大きな鍵を握るのが、若き司令塔の日本代表MF大島僚太(26)だ。昨季はケガに泣かされたが、オフに防止策として「走り方改革」に着手。ケガのリスクを激減させる走りでフル回転し、リーグ王座奪回を誓った。

 

本格始動となったこの日、V奪回のキーマンが力強い所信表明だ。プロ10年目となるシーズンへ、走り方改革に着手したことを明かした大島は、チーム目標に「リーグを奪い返すこと、他のタイトルを獲ること」と複数タイトルを掲げ、個人については「ケガをしない。ゴールに絡む回数を増やしたい」と強い意気込みを語った。

 

もはや誰もが認める技巧派ボランチ。チームでも絶対不可欠な存在だ。ただ、これまで何度も泣かされてきたのが、3連覇を逃した昨季も3カ月の長期離脱を強いられた左ふくらはぎのケガ。今オフ一念発起し着手したのが走り方の改善だった。

 

所属事務所が同じという縁もあり、別府市でDF谷口、J3相模原の元日本代表MF稲本、ソフトバンク・内川内野手らと自主トレ。同行した元陸上選手の秋本真吾スプリントコーチから「ケガのリスクが高い」とフォームの指摘を受けたという。そこで映像を見ながら徐々に改善。「何本も走るうちになるほどという感覚になった」と手応えをつかみ、今は徐々に走るスピードを上げている段階という。

 

昨年大島が出場した試合は11勝7分け1敗。高い勝率を誇っており、大島がシーズンを通して活躍できればおのずとリーグ奪回は見えてくる。「あれだけの選手が限界をつくらずにやる」と内川からも大きな刺激を受けた司令塔が、節目のシーズンで違いを見せ、チームを再び頂点へと押し上げる。

 

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上手いけど、ケガが多い…大島選手にそういう印象を持っている人は多いと思います。
昨年は、試合前の練習中にケガをして、二度も先発回避したことがあるぐらいです。

 

 

 

大島選手が出場した試合が、11勝7分け1敗とのこと(1試合あたり勝点2.11)。
逆に、大島選手が出場しなかった試合を調べると、5勝5分け5敗です(1試合あたり勝点1.33)。
相当の開きがあります。

 

ちなみに、昨年優勝したマリノスさんの1試合あたり勝点は2.06です。

 

大島選手のケガがなければ、もしかすると川崎フロンターレが3連覇できていたかも…。

 

 

 

かつては、エース小林悠選手もケガに泣かされました。
ですが、ここ数年、小林悠選手がケガで長期離脱するということはお見受けしません。

 

何の影響でそのような強い体を作れたのかは分かりませんが、大島選手だってそういう改善はできるはず。

 

この「走り方改革」を第一歩として、ケガをしづらい身体づくりに努めてほしいものです。

久し振りにACLがない今年は、リーグ戦全試合出場を目指せ!