昨日のアウェイG大阪戦…

 

 

 

川崎2-2G大阪

 

 

 

昨日のゲームは、来週のルヴァン決勝札幌戦を仮想したゲームにできたのではないでしょうか。

 

相手G大阪のフォーメーションは、3バック。

札幌も同じく3バックですから、良い準備となったのでは…。

 

そして、試合開始早々5分での失点。
2年前のルヴァン決勝でも早々の失点でした。

これについても、良い準備ができたかもしれません。

 

2-1と逆転してから、どのようにゲームをクローズさせるかという課題。

うまく行きませんでしたが、あらためて考え直す良い機会に…。

 

ルヴァン決勝に向けて、いろいろなケースを想定できた意味のあるゲームだったように思います。

 

 

 

「あれっ?」と思ったのが…レアンドロ ダミアン選手と中村憲剛選手の前線の組み合わせ。
1トップとトップ下は、小林悠選手と憲剛選手、レアンドロ ダミアン選手と脇坂選手の組み合わせが多いイメージがありました。
練習での相性などで判断していることでしょうが、昨日はいつもと違うなと感じました。

 

 

 

前半の最初の20分はガンバの時間帯。
失点は、ノボリがあえてクリアしないことでマイボールにしようとしたことが仇に…。
早めにクリアすることを意思統一して修正すれば良いと思います。

 

 

 

前半の20分以降、そして後半の最初はフロンターレの時間帯。
後半は特に、田中碧くん投入が効いたのでしょうか…。


後半早々に同点に追いつき、後は逆転弾を待つだけになりました。

そして、実際にダミアン弾で逆転しました。
ここで勝ちパターンと思っておりました…。

いかにして、ゲームをクローズさせるかが課題でした。

 

ですが、良いムードの中での2失点目。
与えてはいけない失点でした。


失点はともかく、ガンバ・倉田選手とノボリはともに大丈夫でしょうか?
頭部の負傷ですから、心配です。

 

 

負傷のノボリを下げ、脇坂選手を投入。
田中碧くんを右SBへスライドさせ、脇坂選手をボランチに入れました。
徐々に、フロンターレペースから互角、またはガンバに攻められる時間帯になりました。

 

この時点で、憲剛選手をボランチに下げて、脇坂選手をトップ下に置いても面白かったんじゃないかと思ったのですが、いかがでしょうか。

 

そして、憲剛選手から下田選手へ交替。
ここで、脇坂選手がトップ下へ上がり、下田選手がボランチへ。

 

 

 

このゲームで、ルヴァン決勝への弾みをつけるまでには至りませんでした。

 

でも、冒頭で申しました通り、ルヴァン決勝を仮想できたゲームだったと思います。

「出来た」部分と「出来なかった」部分があります。

これをどのように修正するのか…来週末が楽しみです。

 

 

 

このゲームに勝てば、リーグ戦でもしかするとと思っていたのですけど、遠のきましたかね(涙)。

次のルヴァン決勝に最高の準備をしてほしいと思います。

 

昨日、吹田まで遠征されたサポーターの皆さん、お疲れ様でした。

 

 

 

来週末は、「川崎に 喜びを。」(←分かりにくいですが、下のポスターに、そう書いてあります!)