朝一番のネットニュースに驚き、目が覚めました。
湘南ベルマーレのパワハラ問題の記事をご紹介します。

 

 

【湘南】パワハラ認定の曹貴裁監督が辞任の意向 クラブの現場復帰要請を固辞

 

 

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選手・スタッフへのパワーハラスメント(パワハラ)行為がJリーグの調査によって認定され、けん責と5試合の活動停止処分を受けた湘南の曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(50)が、クラブからの現場復帰要請を固辞し、辞任する意向を固めたことが7日、分かった。複数の関係者が明かした。

 

湘南はJリーグに科せられた処分をすでに終えたことから、クラブ内での処分を行わず、指揮・指導を自粛中の同監督に対して現場への復帰を要請。同監督は態度を保留していたが、この日までにクラブ側に対して辞任の意向を伝えたとみられる。一連の騒動の責任を重く受け止め、自ら身を引く決断をした形だ。

 

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調査でパワハラを認定された監督に対し、クラブが現場復帰を要請したとのこと。
はっきり申し上げて、考えられません。

誤報じゃないかと思ったぐらいです。

 

 

 

企業の同じ部署内でハラスメントが起こった場合、加害者を異動させるのが常套手段です。

このケースでは、その逆で加害者の監督を残そうとした…。

 

被害者がまだ同一部署内に居れば、力を十分に発揮できないでしょう。
被害者がもう居なかったとしても、企業内の秩序を維持できなくなります。

 

ここに申し上げたのは、企業と労働者の関係です。
監督・選手は労働者ではなく個人事業主ですから、そのまま当てはまらないと言われるかもしれませんが、私は同じだと思います。

 

 

 

結局、監督側から辞任の意向を伝えた模様です。


結果として、監督は居なくなるわけですが、クラブ側が現場復帰を要請した事実は残りますし、その事実は重いです。


選手やサポーターは、納得するのでしょうか。

クラブが不信感を持たれても仕方ないと思います。

 

クラブは毅然とした態度で、監督を解任すべきだったと思います。