ある意味で、働く人の生産性のお話しです。
6月10日の日経夕刊からご紹介します。

 

 

昼寝して能率アップ カフェや職場…働き方改革で注目

 

 

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本格的な夏の訪れを前に、寝苦しさを感じる夜が増えてきた。記録的な猛暑だった昨年は6月から7月にかけ、平均睡眠時間が最も短くなったという調査もある。寝不足が重なり、仕事や生活の質が下がることは避けたい。そこで今、注目されているのが「昼寝」だ。目覚めた後に仕事のパフォーマンスを高める効果があるとして脚光を浴びており、関連するサービスが相次ぎ登場している。

 

「次の用事まで時間が空いたので初めて訪れた。すっきりしました」。都内に在住する太田光さんは笑顔だ。JR大井町駅近くのビルの5階。太田さんが体験したのは、ネスレ日本が3月にオープンした「ネスカフェ 睡眠カフェ」だ。

 

店内は布製のパーテーションで仕切られ、柔らかな暖色系の明かりの下、高級ベッドや北欧製の本革チェアでくつろげる。眠る前にカフェイン入りコーヒーを飲む「ナップコース(30分)」と、睡眠前にカフェインレス、起床後にカフェイン入りを楽しめる「睡眠コース(1~3時間)」を用意した。料金は750~4950円(税抜き)。

 

コーヒーと睡眠。相反するイメージだが、約30分の仮眠の場合、眠る前にカフェイン入りを飲むと目覚める頃にカフェインが効き、リフレッシュできるという。

 

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