リーグ3連覇、そしてリーグ戦3連勝を狙う川崎。
相手はリーグ戦3連覇敗中の神戸。
川崎フロンターレは、平成最後のゲームを何とか勝利で締めくくることができました。
川崎2-1神戸
神戸さんの親会社の「楽天」さんの「楽」に絡めて(?)、今季もっとも「楽」勝ペースな試合と思っていましたけど…それは、前半だけでした。
前節のホーム湘南戦と同様に、後半途中から「冷や冷や」でした。
もっと、リ「楽(ラック)」スして観られると思っていたのですが、勝点3を獲るのって難しいですね。
川崎は、最近のリーグ戦勝利の立役者の家長選手、阿部選手がベンチ入りもせず…。
憲剛選手もベンチ入りなし。
守備の要の奈良選手も膝痛…。
「総合力」で、川崎が勝利しました。
試合前、アウェイ神戸戦はボーナスステージと思っていました。
ですが、相手にはお金をかけたVIPトリオがいて、個人技で攻められるとやばいかなと思う気持ちもありました。
試合を終えて、サッカーは個人でやるスポーツではないことを再認識しました。
試合前…
三田選手とウェリントン選手が出場すると嫌だなぁと思っていました。
このご両人には、過去にやられているイメージが強いです。
昨今の報道にあるような…前日にFAXでオーナー様から先発メンバー表が送られてくるというのは笑えるジョークでしょうけど、上記の2選手が先発出場しなくてラッキーでした。
三田選手は途中出場し、イニエスタ選手にパスを送り、そこから得点しました。
川崎の1点目…
桑田佳祐さんの「アリィィィーナ!」の雄叫びのように、「馬渡ィィィー!」と叫びたくなるような芸術的FKでした!
2点目…
知念選手のシュートからのこぼれ球を小林悠選手が今季初得点!小林ィィィー!
知念選手のシュートに繋がる田中碧選手-斎藤学選手からの流れるようなパスは良かったです。
この時点で、「楽」勝と思ったのですが、なかなか「楽」には勝てないですね。
川崎は、前節・ホーム湘南戦も2-0から追加点をあげられませんでした。
前半で2得点するも、3点目をあげられなかったことは今後の課題でしょう。
ただ、川崎はレギュラーメンバーの欠場が多かったですから、「総合力」で勝点3を獲ったことを素直に喜びたいと思います。
このアウェイ神戸戦、都合がつけば参戦しようと考えていたのですが、恒例のDAZN観戦でした。
昨日、遙々遠く神戸まで参戦されたサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
ところで、過去を振り返りますと…
2008年第33節ホーム神戸戦で、川崎は4-0で勝ちました。
結果的に点差は開きましたが、内容は僅差でした。
たまたま先制点をあげ、その後に大差をつけることができた試合だったように記憶しています。
この試合前、当時の神戸の監督の翌年の続投が決まっていたのですけど…
この等々力のゲームを神戸のオーナー様が現地視察になられたせいなのか…
数日後、一転して解任が決定…。
今回はそのようなことはないと願いますし、余計なお世話ですけど…
せっかくお金をかけて補強をされているので、一人の監督に一定の期間任せて粘り強くチーム作りをしてほしいです。
サッカーを「楽」しみましょう!