サザンオールスターズのアルバム「人気者で行こう」の中に「メリケン情緒は涙のカラー」という曲があります。
その歌詞で、「産業道路にて待てとの連絡は、夢を繋ぐ message from the man」という部分があります。
その「産業道路」と今日のタイトルの一部の「産業道路駅」に関係があるのかどうなのか…
昨日、京浜急行大師線の「産業道路駅」付近へ行ってきました。
理由は、今日(2019年3月3日)からこの辺りの線路が地下化するから、最後に乗っておこうと…(→ここ)。
つまり、この付近で電車が地上を走るのが昨日(2019年3月2日)までだったのです。
この「産業道路駅」の真ん前に、「産業道路」があります。
「産業道路」というのは、東京・大田区と横浜市鶴見区を結ぶ「東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線」の通称です。
多くの大型トラックが走る大動脈ですが、ここに京浜急行大師線の踏切があります。
上り・下りともに、10分に1本と本数の少ない路線ですが、自動車の通行の支障になっていたのでしょうね。
そんな踏切が昨日で最後…。
この目に焼き付けておこうと思いまして、行って参りました。
多くの「撮り鉄」の方々が詰めかけていました。
今日現在、もう音が聞こえなくなった踏切の画像です。
宜しければ、踏切の最後の雄姿(動画)をご覧くださいませ。
下り
上り
この踏切は、平成時代までの風物詩になるのかなぁと思います。