日曜日のJ1参入プレーオフ2回戦・横浜FC対東京V、すごい戦いでしたね。
観ていて、本当に面白い試合でした。

 

 

 

最後の最後に、東京Vが決めました。
決めたのは、ドウグラス ヴィエイラ選手ですが、最後の最後に攻撃にあがったGK上福元選手の値千金のヘッド。
かつての山形時代のGK山岸選手や、先日の清水のGK六反選手のゴールのように、最後の最後にはあのような攻撃が必要な時もありますね。

 

ヴェルディさんは、大宮戦のシモヴィッチ選手のシュートといい、日曜日の横浜FCのイバ選手のシュートといい、12番目の選手(?)であるゴールポストに助けられました。
こういった運(と言ったら失礼でしょうか?)を味方にすることも、大一番では必要なんだなとあらためて感じました。

 

 

 

さて、ドリフターズの「もしもシリーズ」ではないのですが、「もしもレギュレーションが変わっていなかったら…」

 

 

今年から導入されたレギュレーションである「J1参入プレーオフ」。


昨年までの「J1昇格プレーオフ」のままであれば、東京Vがこの時点で「J1へ再昇格!」でした。
そして、磐田が「再度、J2へ降格…」でした。


このレギュレーション変更が、来年のJ1の顔ぶれにどのような影響を与えるのでしょうか?
今週末に、それが決まります。

 

 

もう一つのレギュレーション変更…
2012年から始まった「J1昇格プレーオフ」の前の話…つまり、2011年以前だったら…。

 

2011年までは、J2の3位クラブはJ1へ自動昇格でした。
そのレギュレーションのままだったら、今季の横浜FCはJ1へ自動昇格でした。

 

J2からJ1へ昇格する間口が徐々に狭まっています。

昇格って、本当に大変になったなと思います。

 

 

 

最後に…
もしも今年のJ1リーグで、2015年と2016年に行われたチャンピオンシップの制度があったなら…
()内の数字は、勝点数です。

 

第1節から第17節までの成績を1stステージと見立てると、ステージ優勝は広島(41)でした。
ちなみに、2位がFC東京(34)、3位が川崎(33)。

 

第18節から第34節までの成績を2ndステージと見立てると、ステージ優勝は川崎(36)でした。
ご参考までに、2位は鹿島(34)、3位がG大阪(33)でした。

 

そして、年間総合順位は、言わずもがな以下の通りです。
1位 川崎
2位 広島
3位 鹿島

 

これをチャンピオンシップのレギュレーションに当てはめると…
我が川崎フロンターレは、広島と鹿島の勝者とホーム&アウェイで対戦ということになります。
こういう場合のタイトルって、鹿島が持って行きがちなんですよねぇ…。

 

本当に、チャンピオンシップがなくなって良かったと思います。

DAZNさんと現チェアマンの村井さんに感謝です。

 

 

 

レギュレーション変更は、それはそれでドキドキワクワク感もありますが、やっぱり固定していた方がいいように思います。

 

J1のチャンピオンシップの制度をもう一度なんてことは、今後おそらくないと思います。

 

J1とJ2の入れ替えは、新陳代謝が必要と思いますので、昨年までの「昇格プレーオフ」のままで良かったのではないかと思いますが、いかがでしょうか?