中小企業の年休取得状況はきついみたいです。
11月13日の日経朝刊から抜粋します。
中小企業の4人に1人「年休取得ゼロ」 連合総研調べ、人手不足背景に
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連合系のシンクタンク、連合総研が実施した調査によると、従業員100人未満の中小企業で働く4人に1人が過去1年間で年次有給休暇(年休)を全く取得しなかった。残業時間が長い人ほど年休を取得できていないという。企業には2019年春から年5日の年休を取得させる義務が課されるが、従業員の就労環境改善など喫緊の課題は多い。
「まったく取得しなかった」との回答は、従業員数100人未満の企業に勤める人の24.8%。100~999人は14.8%、1000人以上は7.7%で、規模が小さい企業ほど取得できない傾向があった。人手不足を背景に休みづらい職場環境がありそうだ。
1カ月の残業時間が45時間未満の従業員のうち「まったく取得しなかった」と回答した人の割合は11.8%。これに対し45時間以上80時間未満では32.4%、80時間以上は36.4%だった。
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