昨日のJ1リーグ、ホーム名古屋戦。
川崎3-1名古屋
失点をしましたが、こんなに楽に勝てるとは…。
相手がやりたいことを封じ込めて、翻弄した感がある一戦でした。
相手選手からのプレッシャーがなく、どのプレーもフリーでできた気がします。
セカンドボールを拾えるし、相手が持ったボールも奪取できるし、安心して見られました。
失点シーンと、その後の5分ぐらい…ここは反省点でしょう。
相手「29番」の見事な(?)ヘディングによるオウンゴールで先制。
クリアーしようと思ったのでしょうけど、かなり楽になりました。
そして、阿部選手の左足のミドル炸裂で2点目。
昨年、優勝を決めた第34節の試合開始早々の1点目を思い出させるようなスーパーゴールでした。
今季の阿部選手のゴール数が昨年より少な目であることを心配していました。
前節と今節で、量産体制に入りましたかね。
西野ジャパンが、ワールドカップベルギー戦でコロッとやられたように2-0のスコアって怖いです。
後半、風間監督が何か仕掛けてくるのではないかと心配でした。
ただ、後半の入り10分ぐらいを見て、このまま行けるかなと思いましたが、先述の通り、1失点したところあたりは危うかった…。
そして、下田選手-憲剛選手-谷口選手-車屋選手-小林悠選手と繋いで、3点目を獲り、勝負を決めました。
勝因は、守備の固さだと思います。
これも先述しましたが、セカンドボールを拾えるし、相手が持ったボールも奪取できる。
特に、相手ボールをよく奪取できたように思います。
特に、起点になるはずのエドゥアルド ネット選手に対して憲剛選手が強く当たっていました。
この守備の良さ…
前節から出場した下田選手が、違和感なくフィットしていることも一つの要因だと思います。
同じ移籍組のラルフ鈴木選手から出遅れた感がありましたが、いまや中心メンバーに名を連ねた下田選手。
守田選手がいい働きをし日本代表にも選出されましたが、下田選手は負けず劣らずの素晴らしい働きです。
しかも、CKを含めたプレイスキックを蹴ることができるので、憲剛選手の負担が減ります。
守田選手、そして森谷選手といったケガ人が復帰すると、ボランチの選手層が厚くなり期待を持てます。
さて、今節…
首位・広島が引き分けたので、背中が見えましたね。
もっと視界良好にするためにも、次の湘南戦に勝たなければ…。
今シーズンの優勝争いが益々楽しみになった今節でした。
昨日、等々力に集まられた皆さん、お疲れ様でした。