J1リーグの天王山を制することができました。
やったぁ!
川崎2-1広島
ゲームの入りは広島ペースでした。
ただ、それは川崎のミスによるものかなと思いました。
固かったですね、フロンターレの選手のプレーは。
前半15分ぐらいから、川崎がボールを持ち始めました。
持ったのか、それとも持たされたのか分からなかったのですが、持ったのですよね?
一人か二人、広島の選手の方が多いんじゃないと思わされるぐらい広島の守備の壁は厚かった。
中央突破もできず、サイドからのクロスもあげられず…。
割って入れない、入っても網にかかる…。
苦しい時間帯でした。
そんな展開を見て、怖かったのは「パトリック選手のヘッド」とボールを失った時の「カウンター」。
案の定、その「パトリック選手のヘッド」にやられました。
遠のきました…首位・広島の背中が。
暗雲が垂れ込めました。
だけれども…
守田選手が阿部選手からのパスを受けて、エウシーニョ選手へ縦パス、そしてグラウンダーで折り返して小林悠選手の同点弾。
前半の広島・青山選手から柏選手、そしてパトリック選手によるヘディングシュートへの展開と同じような形だったように思います。
2点目の小林悠選手のPKは、コントロールするだけでなく強く蹴ったのが良かったのだと思います。
あの痺れるシーンで「強く」蹴ることができたのは、キャプテンの自覚と昨年のMVP獲得による自信でしょうか?
お見事でした。
前半から車屋選手のミドルやヘディングでのシュート、そしてノボリの中央突破などという、日頃あまりお目にかかれない(?)プレーがありました。
また、憲剛選手と小林悠選手は、前線でのプレスで相手に起点を作らせませんでした。
劣勢になりながらも「絶対勝つ」という「川崎魂」を見せつけたゲームだったと思います。
背中が見えましたよ!首位・広島の…。
川崎フロンターレが、私たちをまだまだワクワクさせてくれそうですね。
日曜日にもかかわらず、現地・広島へ参戦された皆さん、そしてラゾーナ川崎のルーファ広場のパブリックビューイングへお集まりだった皆さん、お疲れ様でした!
「最高の週末」でした!!!