今年の猛暑での夏の甲子園は、観ていて大変だなぁと思います。
100回大会を終えたことを契機に、いくつかのドーム球場で開催してみてはと思うのですが…。
複数のドーム球場で開催すれば、日程も楽になり、投手への負担が減ります。
負担ということでは、現地で観る人の負担も減ります。
かつて、長く大阪に住んでいたので、夏の甲子園にはよく行きました。
外野席での観戦は、まだマシです。
混んでいなければ、風が少し通った記憶があります。
一度、決勝戦を観戦したのです(天理VS沖縄水産で、天理が優勝したゲーム)が、一塁側スタンドの指定席で満席で身動きが取れず、暑いのなんの。
私の体感では、関西という土地は日本でも有数の湿度が高い場所だと思います。
ベターっと湿気が肌にまとわる感じです。
暑くても湿度さえ低ければと思います。
私が甲子園によく行ったのは、いまから20年以上前です。
いまは温暖化が進み、観戦する人たちはさらに負担が増しているのではないかと思います。
ドーム球場で開催すれば、観戦する人の負担は大きく減ると思いますけどね…。
そのように思うのは、私が実際に野球をやらないからなのかもしれないです。
スポーツ新聞社が、50人の今大会の出場選手から緊急アンケートを行ったそうです。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/1083277/
アンケート結果では、「甲子園でやるべき」という選手が94%。
暑さより、「聖地・甲子園」の土でプレーすることに意味があるわけですね。
選手の皆さんがそう思うのであれば、それを尊重しなければならないと思います。
記事の高野連事務局長のコメントでは…
「来年以降はあらゆる可能性を視野に入れて検討していかないといけない」。
ただし、「(変更の条件としては)プレーヤーズファーストですよ」。
何か変化は起きるのでしょうかね。
まずは11時から15時ぐらい開始の試合はやめて、ナイターを含めた日程調整を検討してみてはと思うのですが、いかがでしょうか。