先ほど終了したW杯決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦…
2時40分に目覚ましをかけ起き上がり、眠い目をこすりながらの観戦でした。
日本2-3ベルギー
後半ロスタイムで本田選手がFKした頃は、延長戦突入と思っていました。
選手交代でリフレッシュして、延長戦を戦えば勝機があると考えていた人は多いのではないでしょうか?
その後の短い時間の中、カウンター攻撃で見事に仕留められました。
最後だけ守備が崩壊…。
いや、崩壊というより、守備の体制を整える前にやられたという感じですね。
2-0からやられたり、0-2から勝つことは、サッカーではよくあります。
今回は、すべての点が動いたのが後半に入ってからですからねぇ…。
しかも、ロスタイムの最後1プレイでやられた…。
悔しいですねぇ。
私の経験で申しますと、2011年の川崎フロンターレのアウェイ柏戦。
前半0-0で終え、川崎が後半に先に2得点し、その後で立て続けに柏に3点獲られての敗退。
現地参戦しましたが、きついですよ…こういう負け方は…。
アウェイツアーの帰りのバス内の空気が重たかったこと…。
さて、先ほどのゲーム…
前半は押し込まれる展開でしたが、日本にもチャンスがありました。
正直、力の差を痛感しましたけど、前半を0-0で折り返すことができました。
後半でワンチャンスをものにできればいけるのではないかと可能性を感じました。
後半…
柴崎選手から絶妙のスルーパスを原口選手が右足を振り抜きました。
右サイドからの右足でのシュートでしたので、ボールに回転がかかってゴールポスト左へ逃げていくかと思いましたが、ゴールネットを揺らしました。
そして、乾選手のミドル炸裂!
香川選手が粘って、乾選手がフリーで打てました。
次のブラジル戦は、西野監督によるマイアミの奇跡の再現だ!
…な~んてお気楽に考えていました。
後半25分、ヘディングで決められましたが、あれは防ぎようがないと思います。
もう一回やってみろと言ってもできないようなシュートでした。
その直後にまたもやヘディングを決められました。
一言…高い!
そして、後半ロスタイム、カウンター攻撃で仕留められ、幕を閉じました。
思うのですが、同点に追いつかれてから、もう少し選手交代が早くてもと思ったのですけどね。
柴崎選手を代えるのであれば、あそこで大島選手を使ってほしかったなぁ…。
日本代表がW杯で新たな歴史を作ることができなかったことは本当に残念でした。
作れそうだっただけに、本当に残念でした。
悔しいですね…。
思ったのですが、やっぱりW杯ってワクワクしますね。
本大会前の強化試合の出来では、3戦3敗を予想する人が多かったです。
1得点もできないのではないかとの心配の声もありましたが、本当にワクワクさせてもらいました。
残念な敗戦となりましたが、日本代表の選手・スタッフは胸を張って帰国していただきたいと思います。
お疲れ様でした。