まだ開幕を迎えていないJのチームがある中、川崎フロンターレはすでに2連敗。
昨年タイトルを獲ったことと、早くも2敗していることで、ありがたいことに(?)ネットの記事でも注目されています。
ACL上海戦後のネット記事を引用します。
(お断り)途中、かなり省略しています。
「強いチームあるある」の負け方。フロンターレ、こだわりすぎて自滅
ここから
昨季のJ1王者が、思わぬ連敗スタートとなった。
息が合っていない――。
何とも漠然とした表現ではあるが、今の川崎を見ていると、そんな言葉がピッタリとハマる。
息が合わない様子を象徴したのは、失点の伏線となった前半22分のシーンである。
GKチョン・ソンリョンがバックパスを受けたとき、DFの選手たちはGKに大きく蹴ってもらうつもりだった(ように見えた)。ところが、チョン・ソンリョンはこのボールをつなごうと、右サイドに開いていたDF奈良竜樹にパスを出した。
相手選手に囲まれ、次のパスコースを見つけられなかった奈良は、自陣深い位置でタッチラインの外に蹴り出すしかなかった。結果的にこのプレーで与えた相手スローインから、上海上港の決勝ゴールは生まれている。
低い位置からでもパスをつないで攻撃を組み立てるのが、川崎の持ち味ではある。その意味で言えば、チョン・ソンリョンの狙いはまったく無茶なものだったわけではない。しかし、周りの選手とは考えが違っていた。その瞬間、川崎の選手たちは明らかに息が合っていなかった。
ここまで
この記事に書いてあるACL上海戦の失点の一つ前のシーンについては、私も先日のエントリーで書きました。
「息が合っていない」という表現は、その通りだと思います。
きっかけさえあれば、自信を持っていけると思います。
自信が持てれば、息も合ってくるのではないでしょうか?
「技術論」ではなく、ちょっとした間合いというか、息の合わせ方だと思います。
そのためには、先制点ですよ。
しかも早い時間帯の…。
昨年の第34節で、阿部選手がゲーム開始1分も経たないうちにゴールを決め5-0で勝ちました。
もしもあのシュートを外していたら…。
あのシュートを外していたら、焦りからゲーム結果が違う方向に出ていたのではないかと…。
早いうちにゴールを決めて、優位に立ってゲームを展開できたからこその大勝利でした。
川崎フロンターレは、ボールを保持して相手を翻弄するチームです。
そのためには、相手よりも優位に立つことが大切だと思います。
「技術面」ではいい選手が多いので、優位に立っていると思います。
あとは「精神面」のみ。
先制点を獲って、泥臭くも勝ちきったら自信を持つことがらでき、チーム状態は上向いてくるのではないかと…このように思っています。