ハリウッド女優たちがセクハラ被害に遭い、辛い思いをされています。
そこで、セクハラについて考えてみましょう。
1月29日の日経朝刊から抜粋します。
どこからがセクハラ? 基準は受け手の感じ方
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セクハラを巡り、世界で議論が起きています。ハリウッド女優たちが映画関係者からセクハラ被害を受けたと相次いで告発、交流サイト(SNS)で広がりました。
セクハラと聞いて何を思い起こしますか? 上司や同僚に「彼や彼女はいるのか」と聞かれること、体に接触されたり、食事やデートに何度も誘われたりすることでしょうか。
一般的には性的な内容の発言や行動を指します。異性間だけでなく、同性でもあり得ます。そもそもセクハラの「ハラ」はハラスメント(嫌がらせ)の略。相手が「嫌だ」と感じれば、嫌がらせになることがあるのです。厚生労働省の判断基準でも「労働者の主観を重視しつつ」とか「意に反する」とあります。
ここが難しいところ。同じ行為を同じ人にしても、受け手の状況や気持ち次第でセクハラとなることもあるのです。人に好意を寄せること自体は悪くないのですが……。
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