昨日(12月25日)の読売新聞朝刊に「川崎フロンターレオフィシャルカメラマン」の大堀優さんの記事が掲載されていました。
地域面ですから、ご覧になれなかった方もいらっしゃるかも?
「歓喜のV 涙目で写真」という題の記事でした。
クラブの専属カメラマンになって21年が経つそうです。
すべてのスタッフの中でも、最古参ですよね。
少しだけ記事を引用させていただきます。
「ゲームに入り込めば撮るべきポイントがわかる」と言い切る。
どこにパスが出るか、誰がゴール前に飛び込むか――。
普段から選手とのコミュニケーションを大切にし、一瞬を逃さないよう細心の注意を払う。
これ、分かるような気がします。
フロンターレの試合ばかりを観ていると、次はここにボールが出て、ここに誰々が走りこんで…なんて感じで、素人ながらもよく分かります。
別のクラブの試合を観ると、「えっ?そっちにボールを回す?」みたいなことを感じることがしばしば…。
フロンターレのゲームに馴染んでしまい、別のクラブの試合に違和感を感じるのでしょうか?
なんて偉そうなことを申しましたが、これはテレビ観戦で感じることなのです。
つまり、ピッチを俯瞰的に見ることが前提。
大堀さんのすごいところは、ピッチ横でレンズを覗きながらそれができるところです。
片方の目を閉じて、早いボールまわしについていくって至難の業だと思います。
記事は、最後にこのように締めくくられています。
「写真を通して、フロンターレを多くの人に好きなってもらうのが僕の仕事」。
来季もまた、優勝に沸く選手たちの一瞬を切り取りたいと願っている。
多くのサポーターさんが、大堀さんの写真を好きだと思います。
私も毎試合、オフィシャルホームページにゲームの写真がアップされるのを楽しみにしています。
これからも、躍動感・臨場感満載の写真を楽しみにしています!
最後に…
これも大堀さんが撮った写真でしょうか?
2009年にオフィシャルホームページのトップページに掲載されました。
一番好きな写真です。