残業時間を適正に申告しづらい現状があるようです。
11月1日の日経夕刊から抜粋します。

 


残業時間の過少申告7% 2割「上司から言われ」

 

 

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9月に残業時間を実際より短く申告した会社員は全体の約7%だったことが1日、連合系のシンクタンク、連合総合生活開発研究所(連合総研)の調査で分かった。過少申告による残業代の不払いは労働基準法違反にあたる可能性がある。

 

「残業時間をそのとおりに申告しなかった理由」を質問したところ、約20%が「上司から調整するように言われた」、約70%は「自分自身で(時間を)調整した」と回答した。

 

2015年に過労自殺した電通の新入社員が残業時間を過少申告したことを受け、厚生労働省は社員の自己申告と実際の労働時間がかけ離れていないか実態調査をするように企業に求めている。
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