先週、京都へ行ってきましたので、そのことについて書きます。
京都に着いて最初に足を運んだのが、銀閣寺。
愚息が妻のお腹の中で暴れたせいか、つわりがひどくて気晴らしに訪れて以来の訪問です。
阪神大震災の直前でしたから、20年以上ぶりです。
銀閣寺…
足利義政が建立したということは有名ですが、果たしてなぜ建てたか…。
妻である女傑の日野富子から逃れるための隠遁地としたと書物で読みましたが、本当でしょうか?
総門を入ると参道はすぐ右に折れます。
そこで、最初に目にするのが「銀閣寺垣」。
一番下の段は石垣、真ん中の段は竹垣(左側のみ)、一番上の段は椿です。
そして、石庭…「銀沙灘(ぎんしゃだん)」と奥にある「向月台(こうげつだい)」です。
朝9時前に訪れましたが、空気が澄んでいてとにかく気持ちが良かったです。
杮葺(こけらぶき)の屋根が朝露で濡れていたせいか、朝日を浴びて盛んに湯気を立てているのが印象的でした。
きらびやかな金閣寺も良いのですが、派手さ控えめな銀閣寺の方が、私は好きです。
首からかけるメダルは「銀」より、「金」の方が好きですねぇ。
いかん、ルヴァンカップ決勝戦を思い出してしまった…。