昨日は「大英自然史博物館展」をご紹介しました。
今日は上野の東京都美術館で開催されています「バベルの塔展」をご紹介します。
こちらにも足を運んでみました。
バベルの塔…。
Wikipediaから抜粋しますと、「バベルの塔」の意味は…
実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画を比喩的に「バベルの塔」という。
特設ホームページには、こう書かれています。
ブリューゲルの最高傑作と名高い「バベルの塔(1568年頃)」が24年ぶりに来日します。
壮大な風景と脅威の細部が凝縮された画面は、まさに傑作です。
この説明書きの「壮大な風景と脅威の細部が凝縮された画面は、まさに傑作です」…本当にその通りです。
この「細部」っていうのが本当にすごいです。
絵の中に、人間が無数に描かれていますが、描かれている人間の大きさは3ミリだそうです。
その人間を拡大したものも展示されていますが、3ミリながらも精巧に描かれています。
この3ミリの人間の身長を170センチと仮定すると、この絵に描かれているバベルの塔は510メートルもの高さになるそうです。
東京タワーより高く、東京スカイツリーよりは低い…そんなところですかね。
小さな絵の中に、いろいろなものが詰まっており圧巻です。
自分の仕事も、もっとこういった細部にこだわっていかなければならないなぁ…そんなことを感じました。
こだわっているつもりではあるのですが、あらためて考えさせられました。
上野で「大英自然史博物館展」と一緒に、是非とも本物をご覧になってみてはいかがでしょうか?
東京は7月2日まで、その後は大阪でも展示されるとのことです。
グッズを購入しました。
Tシャツと、
ファイルです。