先週金曜日に鹿島でリーグ戦を戦って、その4日後の今日、川崎フロンターレはタイでゲームです。
ゲームは、ACLラウンド16 第1戦ムアントン・ユナイテッド戦です。
正直に申し上げます…
ラウンド16の相手としては恵まれたかなぁと感じています。
タイのサッカーレベルは上がっているのだろうと思いますよ。
ですが、中国・韓国・オーストラリアのチームと対戦するよりは、タイのチームの方がいいかなぁと思います。
2007年に川崎フロンターレが初めてACLに出場した時、予選リーグの同組に「バンコク・ユニバーシティ」という同じくタイのチームがいました。
どう見ても、このチームからは2勝するだろうと思っていましたが、ホーム等々力でまさかの1-1のドロー。
試合終了後、中村憲剛選手がサポーターに向かって手を合わせ、「ごめんなさい!」というポーズをとっていたのがとても印象的です。
ちなみに、この「バンコク・ユニバーシティ」とのアウェイゲームは2-1で勝っていますが、危ないスコアです。
長距離の移動や、気候の違いなど、本当にアウェイ感満載なのでしょうね。
このムアントン・ユナイテッドは、ホームゲームで鹿島アントラーズに2-1で勝っています。
しかも、グループリーグでは、鹿島以外の同組だった蔚山現代に1-0、ブリスベン・ロアーに3-0で勝っています。
つまり、今季のACLではホームで負けていないんですよね。
うーん、侮れなさそう…。
アウェイゴールを与えず、勝点1を持って帰るぐらいの気構えの方がいいのかもしれませんね。